昨日銀座に行ったら、たまたまたまきんこと玉木雄一郎さんが演説していたので、思わず聞き入ってしまいました。

学生時代に選挙のウグイス嬢をしたことがあります。人前で話すのは得意でしたが、車酔いして大変でした。当時は二十歳過ぎで、今よりずっと虚弱体質。若い=体力あると短絡的に決めつける人もいますが、必ずしもそうではないのが人生の機微だと感じます。



さて、今日の本題です。


男は年収、女は年齢


男は学歴、女は顔


男は身長、女は胸


よくこのように言われませんか?


でもこれって、愛じゃなくて取引じゃないですか?


お互い良いと思って付き合っても、

ある程度時間が経てば、相手の嫌な部分も1つや2つ見えてきます。


そうなった時に「もっと良い人いるよな」と簡単に関係を切ることができる。取引の世界では他にいくらでも候補がいるので、一人にこだわる必要はない。


さらに


取引の世界だと、主従関係ができやすいです。

どちらかが立場が上で、どちらかがそれに従う形になる。だから日常的なモラハラを許容せざるを得ない状態になってしまう。


結婚を取引でした場合、女性は我慢する立場になりやすい。なぜなら例外はあれど、一般的には男性の方が年収が高いし、女性の価値は年齢と共に下がっていくから、女性は不利な立場になりやすい。理不尽な扱いを受けても、ナメた態度を取られても、また取引の世界に戻るくらいなら、今の状況の方がいいと考えてしまうのだ。


でも愛をベースに選んだ人は、結婚後も結婚生活を楽しんでいる。


だから重要なのは、最初から取引の世界に足を踏み入れないことではないでしょうか。ひとたび足を踏み入れたとたん取引の世界がすべての価値観に染まってしまうから。


でも条件のない愛の世界もまた、この世界には存在している。どちらを選ぶかはあなた次第だ。