ある男性がSNSで「婚活は敗者復活戦」と言っていた。その理論はこうだ。
男女がそれぞれ10人いる。
自由恋愛の場合、上位1位のモテる男性に女性の1位から3位が殺到する。(男性①と女性①②③)
次に2番目にモテる男性に女性の4位から6位が殺到する。(男性②と女性④⑤⑥)
その後は1対1でマッチングする。男性の③と女性⑦、男性④と女性⑧、男性⑤と女性⑨
でも、男性の上位組も最終的には1人を選んで結婚するので、女性の何人かは残ることになる。(たとえば、男性①と女性②、男性②と女性⑤が結婚すると、女性①③④⑥は独身のまま)
これが婚活になると、あぶれた女性上位組と男性の下位(⑥から⑩)が出会うことになるので、全く異なる種類の人間が出会うことになるよね。というのがこの人の理論。(結構バズってた)
実際はもっと複合的な要因が絡んでくるが、一理あるのではないだろうか。
付き合った男性がたまたまモラハラ彼氏やメンヘラ束縛彼氏だった女性が婚活市場に参入すると、「こんな人に出会ったことがない」とドン引きするような男性に出会うようだ。
(TikTokで恋愛系の配信をしているので、この手のメッセージをもらう)
逆にうまくいくケースもあって、女性⑤と男性⑥が婚活で出会うと、元々のパワーバランスがほぼ同じだからうまくいくようだ。
だが厄介なことに、今の時代コンテンツで溢れているから、男性⑥〜⑩も見る目だけは肥えている。アイドルの〇〇ちゃんみたいな子がいいとか、25歳以下じゃないと嫌とか平然とのたまうのだ。(おまいうって感じだけど ) あとは、お金を払ってキャバ嬢などのプロとしか関わりを持てない素人童貞なる存在もいる。
しかも婚活という土俵に立つと、女性は年齢で判断されるから、元々上位だった女性はさらに苦戦する。
実際はこの理論通りにいくわけではないけど、自分が不利にならないように、手を打てるときに手を打ったり、勝てる土俵で戦うことが重要だと思う。