ネットのブランディングで、『年商○十億』とか『年収○億』と収入額を前面に出す人がいますよね。



でも、重要なのは『その人が何をしているか』ではないでしょうか?



たとえば年収2000万円の人がいるとします。



その人は女性を搾取したり、性的に消費するビジネスで財を成したとします。



需要があるから成り立つビジネスですが、私は全く尊敬できないです。



なぜなら、一時的に稼げても、負の徳を積むような稼ぎ方だからです。



一方、同じ2000万円でも、日夜病気の研究をしている人がいるとします。



癌の治療法を見つけて、人類全体の健康と幸福を高めるために心血を注いでいる人。



年収は同じでも、後者の人の方が与える影響も喜びも大きいので、長期的な繁栄に繋がるでしょう。



ちなみに、前者で例に出した人は、去年まで働いていたブラック企業のパワハラ上司です。



パワハラ上司は年収4000万円でしたが、知性と品性から知と品を取ったような人でした。



その人柄が稼ぎ方にも現れていました。



(後者で例に出した研究者は昔の上司)



だから年商や年収を前面に出してくる人の場合は、その人が『何をして財をなした人か』は、しっかり見る必要があります。



名前は伏せますが、某インフルエンサーの有名な話です。高齢者の自宅に行って、「屋根が壊れてないか見ますよ」と言って上がり込み、点検をするふりをして屋根を壊すそうです。そして「屋根が壊れていたので修理しますよ」と言って修理代をがっぽり取るそうです。



そのインフルエンサーはイケメンで、全身ブランド服で、ポジティブさを前面に出してる人です。



でも、そういう人ほど実態はそうではないケースが多いです。



ちなみにこの話はネットには出ていません。



しかし一部の関係者には知られているので、まともな人は距離を取っているようです。



でもネット上では明るくポジティブな人なので、虚構を見抜く心眼が求められますね。