この記事に書いた通り、
私は昨年までブラック企業に勤めていました。
具体的には、
月に1日でも休みがあれば奇跡
パワハラセクハラは当たり前
1日12時間勤務だと早上がり
というような環境でした。
しかしながら、自ら退社する社員は一人もいませんでした。
これだけの劣悪な環境でありながら、
なぜ辞める人は皆無だったのか。
それは、経営陣がニンジンをぶら下げ、
実に魅力的な言葉で私達を操っていたからです。
(その内容については今回は割愛します)
今はつらくても、頑張った先に大きなリターンがあるというような人間心理を巧みに利用していました。
長時間労働で、かつ休日はない。
ですが、私にとって1番つらかったのは、
直属の上司との関係でした。
体育会系で感情的な50代の男性上司は、
男性には優しく、私にはあたりがきつかったのです。
なぜ私だけあたりがきつかったのか?
それは私が上司のある提案を断ってから、
あからさまに態度が変わったのです。
次回はその上司の禁断の提案について、詳しく書いていきます。