今、当たり前に享受している
水
食糧
インフラ
交通機関
会社
コミュニティ
スマホ
インターネット
飲食店
娯楽施設
これらはすべてが与えられているもので、
自分ではない誰かがもたらしてくれたものです。
これらのサービスを利用するために、
お金を払う必要がありますが、
お金という価値交換のツールでさえ、
先人によってもたらされたものです。
こうしてみると、
自分が成し遂げたと思っている成果物でさえ、
その土壌となる環境、集団、組織があったから、
達成できたと言えます。
つまり、私達は奇跡のような恩恵のおかげで、
生かされているのです。
細胞が単独では生存しえないように、
私達も一人で生きている人はいません。
誰にも会わずに、パソコンのみで仕事をしている人でさえ、画面の向こうの無数の人と関わりながら、価値交換をしています。
これらの恩恵は、
決して当たり前のものではなく、
エンドレスに感謝できるものではないでしょうか。
誰もが感じている不足感や欠乏感。
本人にとっては、大きなことかもしれません。
しかし、それ以上に与えられている恩恵の大きさとスケールを考えると、少しだけ気持ちが軽くなりませんか?
私達は、自分ではない誰かや何かのおかげで、
こうして生命を維持し、
全うすることができています。
それは、まさに奇跡の存在といえるのではないでしょうか。