才能とは、
まるで氷山の一角のように
才能が開花している人は一部で、
その他は表に現れていないのです。
才能がないのでなく、
あるのに気付いていないケース
まだ表出していないケース
発揮する時期に達していないケース
であることが大半です。
才能というと、
とても大きいスケールで考える人がいますが、
他者との差異と考えると、
心当たりはあるのではないでしょうか?
なぜかこれだけは簡単にできてしまう
なぜかこれだけは他人に褒められる
なぜかこれだけは、
殊更に覚えようとしなくても、
瞬時に頭に入ってくる
このような特性は、才能の芽と言えます。
それがそのまま才能であることもあれば、
そこから派生したものが才能である場合もあります。
いずれにしても、不思議な引力でもって自分との親和性があるものです。
もし、自分には何もないと言う人がいたら、
それは棚にしまって忘れているだけでしょう。
「ティッシュペーパーがない」
と落胆していたら、
買い置きのティッシュを棚にしまっていたのを忘れていたというのと同じです。
ないのではなく、棚にしまっていただけなのです。
だから、棚にしまっていたことを思い出さないと、ずっと探し回ることになります。
では、才能の場合はどうすれば見つかるの?
それは、ずばり自分の棚卸しをすることです。
これまでの人生で褒められたこと、
得意だったこと、
ずっとやりたいと思っていたこと
これらを幼少期から振り返り、書き出してみることです。
客観的な視点を取り入れるために、
プロに相談するというのも良いです。
すでにあるものにエネルギーを注ぎ始めたとき、
あなたの人生は、止まっていた時が動き出すでしょう。