「JR東日本、西日本、北海道が、青い塗装の寝台特急「ブルートレイン」を
2015年度末までに廃止する方向で検討している」と、一部スポーツ紙で報じられた。
記事によると、現在運行中の「あけぼの」(上野―青森間)は2014年3月に、「北斗星」
(上野―札幌間)も、北海道新幹線が開通する2015年度末に廃止となる見通しだという。
$Dr Kのブログ-寝台特急
更に、ブルートレインだけでなく、客車を使った寝台特急の「カシオペア」(上野―札幌間)、
「トワイライトエクスプレス」(大阪―札幌間)も2015年度末までに廃止される方向で検討されている
とのこと。

1970年代後半から80年代前半にブームとなるなど、一時代を築いたブルートレインの廃止に、
多くの鉄道ファンから残念がる声が寄せられている。
Dr Kのブログ-ゆうづる
かって、お盆や年末年始の予約は、開始3分で満席になってしまう程の人気だった寝台列車。
私も何度か上野~青森間を、常磐線経由で走る「ゆうづる」と
東北本線経由で走る「はくつる」のお世話になったことがある。
朝起きると丁度「八戸」あたりを走っていて、窓外の雪景色を見ながら、
ひとり旅の感傷に浸っていた記憶が蘇って来る。
この2つの列車は、とうの昔に廃止されてしまったが、全部亡くなってしまうのは、やはり、残念、
寂しいかぎり、これも時代の流れで仕方の無い事なのか・・・・・