妊婦はマグロに注意」ってホント?
 「肉より魚」。健康志向の中でこういう人は多いはず。
 でも、魚にも危険は少なくない。

 厚生労働省が決めた「暫定的耐容摂取量」によると、体重50kgの人が
 1日に取り込んでも構わないとされる水銀の量は25μg。
 例えば、クロマグロは他の魚と比べると水銀濃度が高く、
 握りずしを2貫(30g)食べた場合、摂取する総水銀量は21,6μg。
$Dr Kのブログ-まぐろの握り

 3貫目を食べたら安全基準の上限をオーバーしてしまうのだ!

 胎児期に水銀中毒が起こると脳性まひ症状や知能障害が起こるので、
 妊婦や妊娠を望む女性には量の制限が必要。これホント。

 最も危ないのは、この量を毎日食べ続けた場合で、マグロは個体や部位によ
 って水銀量も異なる。赤身よりトロの方が水銀濃度が低い。と言う事です。

 妊婦さんは可哀想だけど、ガマン!ガマン!が無難かも・・・・・