保田圭ちゃんの今年4本目、通算28作品目の舞台出演が発表になりました。
歌手、松山千春さんの自伝をベースに、デビューまでを描いた『旅立ち~足寄より~』という作品です。


主演は三浦祐太朗さん。
三浦友和さん、山口百恵さん夫妻のご長男です。

彼がバンドを組んでデビューしていることは知っていましたが。
現在は休止のようですね。

今はソロデビューに向けて動いているそうです。
今回の舞台では松山千春さんの曲をカバーし、それでソロデビューをということらしいので、話題性もありそうですね。


役者としての経験はあまりないようで、舞台は初挑戦。
オーディションを経て、松山千春役を勝ち取ったとありました。



他の出演者には、けいちゃんが『安倍内閣』で共演させて頂いた風間トオルさん。
『ママラブズマンボ4』で共演させて頂いた城咲仁さんもご出演です。


けいちゃんは『B・B~bumpy.buddy~』が先月幕を下ろし。
夏は再演の『眠れる森の美女』一色となるだろうと思っていたので。
白の妖精以外のけいちゃんに新しく出会えるのは嬉しいです。



ただ、夏のけいちゃんのスケジュールがタイトなのが少し心配なところ。
心配と言っても、作品への取り組みや女優としてみせる結果には不安などありません。

心配なのは、あまり丈夫な方とは言えない健康面です。
おととしの夏は舞台に次ぐ舞台の連続で熱中症にもなってしまいましたから。


『旅立ち~足寄より~』は東京、草月ホールで7月30日から8月3日までの平日上演。
初日以外は昼夜2公演の全9回。
けいちゃんはこの夏、『眠れる森の美女』の地方公演もあります。
もちろん、日程は重なりませんが、かなりタイトです。

29日は静岡県で『眠れる森』。
30、31、1、2、3日が東京で『旅立ち』。
そして、4、5日は山口県で『眠れる森』。
移動だけでも大変ですよね。


ひとつの作品に取り組むことにいつも全力のけいちゃん。
そこに長距離の移動と役の切り替えを休みなしで。
素人の自分には大変そうだと想像することしかできませんが。
けいちゃん、体に気をつけて頑張って下さいね。






さて、けいちゃんの通算26本目の作品『B・B』。
このレポが上がっていないことはわかっているのですが。
実は、書くことを躊躇っています。


作品やけいちゃんに満足していなくて書けないのではありません。

素晴らし過ぎて書けない

というのと、
もうひとつ。


この作品はサスペンス。
DVDの発売も決定している。
劇場で観ることができなかった方も、秋になる頃には楽しんで頂けるのです。


でも、自分がいつものように書いてしまうと、間違いなく種明かしすることになる。
それは、この作品を大事に思う一人として、あまり好ましくないように思うのです。
あの初めて観た時のドキドキ感、まだ見ていない方にも、ぜひ感じて欲しいのです。


なので、今回はレポにはしないつもりでいます。


ただ、いつも通り、観劇の記念としては残しておきたいので。
感想だけはと思っています。
ネタバレは極力しないように進める予定で、現在準備中です。








またまた前置きが長くなりましたが。

今回は、けいちゃんが『B・B』の4日後にゲスト出演した舞台『源氏物語×大黒摩季songs~ボクは十二単に恋をする~』。
この作品を天王洲銀河劇場で観てきましたので、こちらの感想を簡単に。


昨年の公演に引き続き、けいちゃんは歌ゲストでした。

ストーリーはほぼ前回と変わっていません。
その為、前回あまり納得できなかった部分もそのままです。
この作品はあくまでも歌がメイン。
そうやって観るのが、正しい見方のようです。


キャストは一部変わっていますが。
主演は昨年と同じ紫吹淳さん。
相変わらずその辺の男よりも男らしく。
カッコいい光源氏です。

今回も紫吹さんによる紫吹さんの為の舞台という感じですが。
やはり、魅せられました。
いつか別の作品で、けいちゃんが共演させて頂ければいいなと。
今回も思わされました。



けいちゃん、そして別日にゲスト出演していた高橋愛ちゃん。
この2人がゲストととして呼ばれたきっかけは中澤裕子さんですね。
今年も前回同様、藤壺役で出演しています。



さて、お目当てのけいちゃんは、濃いピンクの膝丈ドレス。
だいぶ伸びた髪をおろしていました。

ちょっと前まで『B・B』で大人の女、モナを演じていたので。
素のけいちゃんらしさにギャップ(笑)
可愛かったです。


けいちゃんの登場は、前回と同じで休憩後です。
曲は、大黒摩季さんの「いちばん近くにいてね」。

出だしが少し弱く感じたのは英語歌詞だからかもしれません。
ただ、けいちゃんにしては、全体的に高音の伸びがイマイチだったかなぁとは思います。

スピーカーの響きがすごく、あの紫吹さんの歌声ですら聴きづらいこともあったのでね。
席位置の問題?
けいちゃんの『B・B』での歌声が素晴らしすぎたので、物足りなく感じた?

そんな風にも思いますが。
それ意外は気になることもなく、いつもの伸びやかな声には癒やされ、楽しみました。


けいちゃんはお客さんにクラップを促したりして。
緊張している感じは受けましたが、しっかり楽しむこともできたんじゃないかと思います。


歌の途中でけいちゃんをキャストさんが囲み、ダンスするのは前回と同じですね。
曲の終わりでは、光源氏のライバル役の方がけいちゃんに寄り添う感じになるのですが。
けいちゃんを挟んで反対側に居た紫吹さんが、すかさず彼を払い、腰に手を回して引き寄せるのが男前でした。

そして最後には、けいちゃんの手の甲にキス。
けいちゃんはちょっと驚いたようにも見えましたが、嬉しそうで。
ブログの言葉もテンション高かったですよね(笑)



歌ゲストとして紹介されて一旦捌けたけいちゃん。
すぐに物語の2幕が進みます。


そしてカーテンコール。
キャストさんが舞台上に続々と登場。
主演、紫吹さんも揃ったところで、みなさんに迎えられ、けいちゃん再登場です。
けいちゃんと裕ちゃんで紫吹さんの両隣でした。


今回、劇場入口で「ららら」の歌詞が配られ、キャストと一緒に歌いましょうということになっていました。
なので客席も総立ちで合唱です。
ちょっとライブ会場のようにも。

もちろん、ゲストのけいちゃんもキャストのみなさんと一緒に歌いましたよ。
歌中に、葵役のAKINAちゃんと何度か目線を合わせているのが新鮮でした。




今回も、観に行けて良かったなと思います。
けいちゃんはゲスト出演という枠の中で、十分楽しませてくれました。

けいちゃんの歌を初めて聴く人の方が多いであろう客席。
ですが、温かく迎えてもらえたようにみえました。
感謝ですね。
拍手、たくさん頂きました。



自分としては
モナとは違う雰囲気での歌
素のけいちゃんらしさのある歌
に、癒やされました。

同じ月内で、違うけいちゃんの歌声を楽しめる機会はあまりないので。
贅沢だなぁと思いながら、ひとときの非現実を楽しみました。
ご無沙汰致しております。
気が付けば2012年も4ヶ月が過ぎようとしている今日この頃。
みなさまお元気でしょうか?

前回の更新が2011年の最終日(汗)
放置し過ぎのこの状況に自分で呆れています。


特に何があったわけでもなく。
もちろん、けいちゃんファンをやめたわけでもありません。

2月の舞台も観に行きました。
3月の武道館も行きました。
来月の舞台も楽しみにしています。



ただ少し、たくさん更新しようとすることへの熱が落ち着いてきている・・・
そんな感じでしょうか?


そんなわけで、たまに【なう】を書いてみたりしていたものの、ブログを更新するのは久しぶりになってしまいました。
放置し過ぎていると、どのタイミングで書き始めていいか戸惑うものですね(笑)

でも、もともと大したこと書いていないこのブログですし。
何の意味もないこのタイミングで書くのもありかと。

とりあえず、けいちゃんの次の作品。
大人の麦茶 第十九杯目『B・B~bumpy buddy~』を観る前に、上げることが出来て良かった。
という自己満足な感じです。





では、いつもの駄文レポへ。
今回はけいちゃんの2012年1本目。
女優保田圭、通算25作品目の作品『更地6』です。

2月に上演されたこの作品。
もう今更過ぎだろうというお声もあると思いますが。
いつも通り、自分の観劇記念、記録用として残しておきたいと思います。



この作品はコント作品。
前回の『更地5』をレポにしたのと同じように、自分の駄文レポでは笑えることはないと思います。

どんなストーリーだったのか?
けいちゃんはどんな役だったのか?
そのあたりを何となく知る。
ご覧頂ける方には、そんなゆるい感じで読み進めてもらえればと思います。




12本の作品からなるこの舞台。
1話ずつ書いてみます。



1.『戦場アイテム』
舞台は激戦の地。男らしいと部下に一目置かれる隊長(江端英久)。敵の猛攻撃に負傷した隊長は、気持ちを高めるものを持ってきてくれと兵士(ラサール石井、島崎宣海)に要求する。
ただ、その要求がちょっとオカシイ・・・。脂取り紙、リップクリームは何となく受入れたものの、ファンデーション??戸惑う兵士2人。さらに、プラダのポーチにシースルーのワンピ???それがサマンサのトートバッグに入っているから と。どんどんオネエが。
男らしいハズの隊長のイメージが崩れ混乱する兵士の島崎さん。「現実から目を逸らすな」とラサールさんのパンチ。
徐々に見えてきた敵陣営。途端に突入をやめると言い出す隊長。
「イケメンがいない」とニヤッと笑う江端さんが最高でした。



2.『歯科助手1』
歯科助手の仕事は大変だから鍛えなくてはとストレッチをする先輩(なしお成)後輩(四條久美子)。「1,2,3,4・・・」の掛け声はすごいが、どうみてもラクな姿勢。
そこへやってきた院長(ラサール石井)と院長婦人(保田圭)。奥様がたまたま出席したセレブパーティー。そこで知り合ったセレブが来院することになったと。病院の評判の為に、粗相のないようにと言い残し、去っていくバカップル夫婦。
助手達はセレブに気に入られようとシュミレーション。新人(安藤彩華)が先輩2人に振り回される。



3.『先取り銀行』
一世一代の大勝負と気合みなぎる銀行強盗(坂本岳大)。でも、慣れないせいかシドロモドロ。逆に、銀行側の支店長(ラサール石井)と行員(浅井星光)がリード。その状況に、テンションの落ちる強盗。
カッコよく強盗したい犯人と、強盗に入られてこそ銀行としての価値があると考える支店長。段取り良く強盗をさせてあげようとする銀行側のおかしなサービスに、やる気を奪われる強盗。支店長に励まされ、再挑戦することになる。
一度銀行を出て、やり直そうとしたその時、隣の店の壺を割ってしまう強盗。最後まで残念な人。



4.『OGパーティー』
高校教師(坂本あきら)のパーティー。昔の教え子の後藤(保田圭)、関(四條久美子)、大林(なしお成)から恩師と慕われている。その姿を見ていた教頭(大森ヒロシ)に「そろそろ管理職へ」と打診され、喜ぶ教師。
昔の思い出を語る教え子たち。一人では何も出来ないと気弱だった後藤には、一人でスピーチさせる強さを。何ごとも諦めやすく、長続きしない関には、根気強さを。おとなしかった大林には、欲しいものは自分で手に入れる強い気持ちを。教え、人生の転機を与えてきた教師。
教育熱心で人望がある、教師の鑑と思われた矢先、後藤と関の言動がおかしい。「飲み物を持って来ようか?」という大林の気遣いに、「自分でやるから!!」と全力で答える後藤。一方パーティーの料理を我先にと食べ干す関。国家公務員になったはずの関は、夢を諦めきれず仕事を辞めてバンド活動。食費も無いため、こういう場で食いつないでいると。でも、結婚はしたという関に喜ぶ教師。だが、その相手は諦めずに手に入れた後藤の元カレ・・・。人里離れた山奥で、誰にも頼らず、一人で生活しているという後藤。「ノイローゼなんじゃ・・・?」と心配する教師。影響力の凄さに、だんだん引き気味の教頭。管理職への打診が、事務職への打診に。
大林は気の利く素敵な女性に?と思いきや。みんなの為に外に買出しに行ったと思われた大林。それは“盗り”に行ったようで。見つかって自転車を盗んで逃走。パーティー会場からその姿を追う4人。説得するか引退するかを教頭に問われた教師。
うなだれる坂本さんが可哀想で可愛くもありました。

このコント、「自分でやるから!!」のけいちゃんのセリフがスパーンと響き渡ってびくっとします。
そして真顔が怖いです(笑)



5.『だったら警備しないで』
アイドル現場。真面目そうな警備員(江端英久)と話す美人マネージャー(安藤彩華)。ちょっと嬉しそうな警備員は自分をアピール。
そこにやってきた強面のファン(島崎宣海)がアイドルに会わせろと強引に中へ入ろうとする。カッコ良いところを見せたい警備員は・・・あっけなくやられてしまい、反対にカッコ良く倒してしまうマネージャー。ファンの兄貴分、親衛隊長(大森ヒロシ)も参戦。マネージャーと互角に戦う。か弱いハズのアイドル(浅井星光)も強すぎる。4人でバリバリのアクション。
ラストは「なんてったてアイドル」をキレキレで踊って終了。



6.『歯科助手2』
『歯科助手1』の続き。セレブが来るシュミレーションをする歯科助手(なしお成・四條久美子・安藤彩華)の3人と奥様(保田圭)。奥様、張り切ってセレブ役をしてみるものの、根っからの庶民なのでなかなかなりきれない。高額スリッパにもったいないとブツブツ。「セレブはわがまま」と考え、わがままを言ってみようにも、まったく思いつかない奥様。
診察時間外のその時間、やってきた3人の客(江端英久・坂本岳大・島崎宣海)。そのわがままを目の当たりにし、教えを請う。わがままを凄いことのように、カッコつけて偉そうに語る3人。なるほどと勉強したその矢先。セレブ(浅井星光)来院。
うんっ?セレブ??マイスリッパに時間潰し用の雑誌まで持参したセレブ。超庶民的なその人は、奥様と同じ、ちょっと行ってみたくてセレブパーティーに参加した町の貴金属店の奥様でした。



7.『謙遜市場』
魚市場で店を出す兄(ラサール石井)と弟(大森ヒロシ)。声を張って威勢はいいが、ちょっとおかしい。
「いらっしゃい!なんてそんな」「めっそうもない」とか。謙遜こそ日本人の美徳と考える兄弟。「○○○なんてそんな」が口癖。「活きがいいなんてそんな」と謙遜の度が超えている。
お客さんが来ないことを、謙遜が足りないからだと嘆く兄。よその店のマネをして、強気に攻めてみたものの、売れそうになったとたん、謙遜しすぎて売ることが出来ず。

ラサールさんと大森さんのテンポのいい掛け合いに笑いっぱなしでした。



8.『豆とSP』
前回の『更地5』のときもありましたね。SPは、ずっと続いているシリーズらしいです。
豆を投げつけられていたおじさん(坂本あきら)を守ったSPの江尻(江端英久)と梶山(坂本岳大)。ところが、父親が知らない人に連れて行かれたと娘(保田圭)から通報を受けたSP西田(大森ヒロシ)。節分の豆まきをしていた親子を勘違いして保護してしまったSPたち。お詫びにと、豆まきを警護することに。
鬼役の父親に投げられようとする豆。とっさにその豆から警護しようとしてしまうSP。厳戒態勢の豆まきに戸惑う父娘。
父娘の豆まきを見ながら、幼い頃から憧れてきた豆まきについて語る西田。BGMをつける江尻。それにハモる梶山。話を聞いた娘が、豆を西田に譲る。
念願の、豆まきをする西田・・・だったが、結局、江尻と梶山が警護してしまい叶わず。



9.『タップ』
離婚調停中の夫婦(ラサール石井・浅井星光)。よりを戻したいことを伝えられない夫は、「タップを踏めば言いたいことが言えるようになる」と、タップを踏む男(大森ヒロシ)に言われ、始めは乗り気じゃなかったが、少しずつ上達。
そこに表れた男の師匠であるタップマン(坂本あきら)。ごにょごにょと何を言っているかわからないタップマンも、タップを踏んだ直後は見事なカツゼツに。タップマンから直々に習い、メキメキ上達する。
調停の日、見事タップを踏み、妻に本当の気持ちを伝えた夫。ところが、妻もタップを。夫に気持ちを伝えたかった妻もまた、タップ男から習っていたという。うまくいったと思いきや・・・。妻はタップ男に気持ちが動いてしまったと。

みなさんのタップダンス、特に坂本さんが凄かったです。
ラサールさんと坂本さんのやり取りがもう爆笑で。
天然のようにみせている坂本さん、2回目観ても大筋は変えていないので計算なんだなぁと。



10.『バレンタイン』
バレンタインデーに告白をしようと考えている後輩(保田圭)。上手くいくようにアドバイスを貰おうと世話好きの友人(なしお成)に誘われ、先輩(四條久美子)の元へ。先輩は、自分の彼氏“カズヤ”のことを例に答える。
「和也はチョコ好きだけど、あなたの相手は?」「チョコ好きです」
「和也は○○○好きだけど・・・」「好きです」
「和也は○○○好きだけど・・・」「今、好きだって知りました」
あれ?あれ??ってなってくる友人。違うよね?気のせいだよね??と思ってみたものの、やっぱり後輩の告白相手は和也。
そんなことも知らず、一生懸命アドバイスするマヌケな先輩・・・と思いきや、先輩は気付いていたようで。もう和也はいらないってことらしく。
一人焦ったり慌てたりして振り回されていた友人の「解散!!」という声がスパッと気持ちよかったです。

けいちゃんファン的には見所たくさんありましたね。
四條さんの語る和也の好みに合わせるべく、けいちゃんがどんどん違うキャラを見せてくれるのが楽しかったです。
特に、「ねぇ和也さーん、にゃんじゃタウンに連れてってよぉ」の甘えた声が可愛すぎてヤバくて。
猫手つきの首かしげポーズってもう反則です(笑)

けいちゃんと四條さんの会話のテンポが良くて。
そこに的確に入るなしおさんのツッコミが流石で。
このコント、かなり好きでした。




11.『無銭飲食』
無銭飲食をしたおじいさん(坂本あきら)は、店員(大森ヒロシ)につかまり平謝り。反省しているなら今回は許しますよという店員に残念そう。あまりにあっさりな対応に食いついていく。
家族に連絡されるのはダメ。でも、このまま帰されるのもイヤ。かまって欲しいおじいさんにうんざりな店員。
娘は武道館で歌っている歌手で、AKB48の大島優子に似ているとか。
そこに娘(なしお成)登場。出オチ?で終了。

坂本さんと大森さんの名コンビ、大爆笑です。



12.『エピローグ』
『バレンタイン』の3人、先輩(四條久美子)、後輩(保田圭)、世話好きの友人(なしお成)が、大先輩(浅井星光)、モデル(安藤彩華)、男(江端英久)と占いへ。カスタネット占い師(ラサール石井)の答えはなかなかでてこない。
和也と付き合ったものの、すぐ振られてしまったという後輩。大先輩、モデル、男・・・も!?数ヶ月しか続かなかったという。
そこにやってきたウエイター(島崎宣海)も占い師。世話好きの友人に、「告白を受ける」と予言。
そこに颯爽と登場した和也(坂本岳大)。和也の思い人こそ、この世話好きの友人。幸せそうな2人を祝福して終了。

ラサールさんのギラギラ衣装、大森さんがブログでご自身で買ってきて下さったと書いていたものでしょうか?
インチキくさい感じが出てました(笑)
岳大さんが今日イチの二枚目キャラで、ここまで二枚目なこと忘れてました(笑)
江端さんがここでもそういうキャラで(笑)



という、以上12本のコントでした。



今回もたくさん笑って楽しませて頂きました。
チケットはあっという間に売れてしまい、若干出していたという当日券も売り切れでお断りになってしまった回もあったようですね。
劇場はシアター711なので100名入らないくらいの小さい会場なのですが、その小さな箱ならではの空気が良かったりします。
大森さんも、更地シリーズは劇場のキャパを変える気はないようですしね。


大森さんや坂本あきらさんといったベテランには休む間もなく笑わせてもらえます。
更地シリーズ2回目となるけいちゃんも、間とか声の張り方とか、さらに上手くなっていると思います。
たくさん笑わせてもらえました。
また更地シリーズにお声がかかると嬉しいなと思います。



終演後、まだお客さんがいる中、普通に客席に入ってくるけいちゃん。
こういうのだいぶ慣れましたが、話しかけたりとかはできない自分です。
目が合った時「ありがとうございました」とは言ってもらえました。
この素に近いけいちゃんが激可愛かったりします。





キャストの皆さん
スタッフの皆さん
そしてそして、けいちゃん
今回も楽しい時間をありがとうございました。
2011年12月8日。
保田圭ちゃんのバースデーライブに行って来ました。


昨年に続いて開催してくれた2回目のバースデーライブ。
今年はなかなか開催発表がなく、ドリームモーニング娘。の秋ツアーの真っ最中ということもあって。
もしかしたら無いのでは?と不安になった時期もありました。

今年も無事開催されて本当に嬉しかったです。
ライブ直後のブログに書きましたが、最高の歌を届けてくれたライブで。
そのことが、さらに嬉しいことでした。


昨年、誕生日前日の日曜日開催だったライブ。
今年はドリ娘。ライブやテレビ出演などもある為、誕生日2日後の平日開催となりました。
そのことは、けいちゃんもブログに書いて気にしていましたね。

「雨で寒いし
 平日だし
 ドリ娘。ライブや裏トークで出費もかさむのに来てくれて」

ライブ中、ファンにたくさんの感謝の言葉をくれたけいちゃん。
最高の歌声を聴かせてもらって、お礼を言いたいのはこちらの方なのに。
たくさん「ありがとう」をもらいました。

優しくて、いつも愛情いっぱいファンを想ってくれる。
そんなけいちゃんがやっぱり大好きです。




では、日は経ちすぎてしまいましたが。
今回も自分の感想を曲と共に書き残しておきたいと思います。


真っ赤なドレスで登場したけいちゃん。
すごくお綺麗でした。
ブログにも写真を載せてくれましたね。

ブログの写真は正面のみなのでミニ丈ですが。
後ろはロングです。

自分は、このドレスを見た時、舞台『人生はショータイム!』のラストショー姿が思い出されました。
美園エリコがラストに踊った時の真っ赤な衣装。
あのフリルを全部取っ払った感じだなと。

そしてやっぱり、けいちゃんは赤だなと。



1曲目「Best Friend」/Kiroro
この曲、けいちゃんの声で聴いている回数の方が遥かに多いです。
回数を重ねて、もう自分の曲のように歌い上げていて。
保田圭の歌の世界にあっという間に連れて行かれました。
ライブ始まったばかりなのに泣きそうになります。


2曲目「ぴったりしたいX′mas!」/プッチモニ
クリスマス前ということでクリスマスソングを。
この曲はもうカワイク。
けいちゃんが少しフリも入れてくれて。
お客さんも控えめに「LOVE~」って入れていました。


3曲目は「雪の華」/中島美嘉
この曲は、3年前のクリスマスイベントの時にも歌ってくれて。
あの時も鳥肌ものでしたが、今回もとても良い!さらに良い!!
カラオケに行くと、季節問わず一番最初に歌うと言っていました。
相当歌い込んでいるのでしょうね。
あの高音を不安定にもならず、声量も落ちずに歌いきります。
高音の響きが素晴らしいのです!


4曲目「Happy」/作詞:矢口真里 作曲:保田圭
けいちゃんとやぐりんによるオリジナル曲の2曲目。
これは聴いていると幸せ気分になって、無意識に笑ってしまいます。
曲の雰囲気がカワイイのですが、けいちゃんの歌声も甘いかわいい声になります。


5曲目「もう一度~I miss you~」/作詞作曲:保田圭
けいちゃんの初完全オリジナル曲。
この曲も何回か聴いているので、サビなんかはたまに口ずさんでいたりします。

切ない失恋ソングなのですが、メロディーが綺麗なんですよね。
今回は、曲の情感が今まで以上に伝わってきて、泣きそうになりました。
今までで一番、歌い上げることができたんじゃないかと思います。
さらに好きな曲になりました。


6曲目「リクエストメドレー1(いち)」
「You′d be so nice to come home to」
ジャズですね。
自分は詳しくないので細かいことわからないのですが、雰囲気がめちゃくちゃ格好良かったです。
サックスも吹いてくれました。

「たしかなこと」/小田和正
小田さんのやわらかい声がけいちゃんに合っていました。
リクエストした方に感謝です。

「私鉄沿線」/野口五郎
最初、演歌かと思いました(笑)
けいちゃんが男性ヴォーカルの曲を歌ってくれるのは嬉しいです。

「White Love」/SPEED
SPEEDさんはモーニング娘。のちょっと先輩ですよね。
年齢的にはほぼ同じですから、デビュー前に見たり聴いたりしていたのでしょうか。
今回、本当に歌声ののびが良く、hiroさんのあの高音も安定して響かせていました。

「時の流れに身をまかせ」/テレサテン
今回のライブで歌ったカバーの中で、個人的に一番きました。
オリジナル曲の「もう一度」並みに情感たっぷりで。
鳥肌たちました。
もう一回聴きたいです!

「春の歌」/モーニング娘。
けいちゃんの卒業後の娘。曲ですね。
やぐりんとのライブで、2人で歌ってくれたこともありました。
今回も優しく可愛く歌ってくれました。


7曲目「Never Forget」/モーニング娘。
まさか今回、この曲を歌うとは思っていなかったので、大変驚きました。
やはり名曲だなぁと思います。
けいちゃんが娘。卒業の時にメインを歌わせてもらった曲。
昔の映像だと涙ながらの熱唱で。
それも感動ですが。
涙なしでしっかり歌い上げているのを聴けて嬉しかったです。
サックスも演奏してくれました。


8曲目「Big Peace」/作詞:矢口真里 作曲:保田圭
今年のデビュー記念ライブで初披露された、けいちゃんとやぐりんによるオリジナル曲の3作目です。
今年の日本の状況を感じて作られた曲。
元気や勇気をもらえる曲になっています。
今回、バンマスの岩崎さんがさらにアレンジをして下さったそうです。


9曲目「僕~Believe~」/作詞作曲:保田圭
今回のライブの為に用意された、けいちゃんの完全オリジナル曲。
この曲でこちらも3曲目。
曲タイトルはこういう感じで今後もいくのかな?

今年は、ドリ娘。の活動などでなかなか時間が作れず、曲はできないかもと思っていたそうです。
でも、ピアノの前に座って弾いたら、自然とメロディーが生まれたと。
歌詞は、夜一人になった時などにふと浮かぶ悩みや不安。
そういう自分を励ます歌で。
きっとそういうことは、誰にだってあるんじゃないかと。
そんな想いで綴ったそうです。

オリジナル曲の2曲目「君への歌」が、けいちゃんに包まれているようなお守りソングならば。
今回の曲は、迷ったり悩んでいる時に手を引いてくれる曲。
励まし、勇気づけてくれる曲だと思います。
次に聴くことができる日が楽しみです。


10曲目「リクエストメドレー2(ツー)」
「ラブイズオーバー」/欧陽菲菲
力強く、それでいて優しい歌声。
こういう曲、得意だよなぁと思います。
もっと歌い込めば、さらにものにできそうです。

「やさしいキスをして」/DREAMS COME TRUE
イントロで心の中でガッツポーズ(笑)
自分がリクエストした曲です。
ありがとう、けいちゃん!
サビだけでしたが大満足。
吉田美和さんのパワフルな歌声も好きですが、けいちゃんらしい歌声で聴くこの曲が本当に好きなので。
とても嬉しかったです。

「壊れかけのRadio」/徳永英明
徳永さんの儚さある歌声が素敵なこの曲。
けいちゃんの歌声は、歌詞の中の少年を思うような温かさがあって。
これもいいですね。

「夜桜お七」/坂本冬美
きました演歌(笑)
ジャズ、懐メロ、アイドルポップス、演歌
なんでも歌い、歌いこなしてしまうのが保田圭ライブ。
演歌をメドレーに組み込んだ岩崎さん、さすがです。

この曲、7年も前から歌って下さいとファンの方に握手で言われ続けていたそう。
リクエストし続けた方、今回のライブに参加できているといいですね。

演歌を歌い上げるけいちゃんはやっぱり格好良くて。
この曲だけ、力が入った時にお腹に手を当てていたのが印象的でした。

「いいことある記念の瞬間」/モーニング娘。
これは、このけいちゃん在籍中の娘。アルバム曲ですね。
かわいく前向きな曲。
メドレーの締めに、いい盛り上がりでした。


11曲目「君に届け」/作詞:矢口真里 作曲:保田圭
けいちゃんとやぐりんによるオリジナル曲の1曲目。
もう何度も何度も聴いていますが、どんどん好きになる名曲だと思います。
けいちゃんがソロで歌うこの曲は、切なさが増して。
どっぷり曲の世界に浸ってしまい、何も考えられず、何も覚えていない。
それくらい無心で、心地良かったです。


そして、けいちゃんたちは一度捌けてアンコール。
ドレスの上に、黄緑のバースデーTシャツを着たけいちゃん。
我々は、ファンの有志の方々が用意して下さった緑のサイリウムでお迎え。

けいちゃんは「赤はいつから私の色じゃなくなったの?」と本音を漏らしつつ。
「Tシャツの色に合わせてくれたの?」と喜んでいました。
けいちゃん今年も泣いちゃいましたね。


12曲目「丸い太陽」/太陽とシスコムーン
この曲、緑のサイリウムが役に立ちましたね。
盛り上がって、会場がとても綺麗でした。


13曲目「君への歌~Always Love~」/作詞作曲:保田圭
今回のライブタイトルであり、バースデーTシャツにもありましたね。
この曲、けいちゃんの代表曲だと勝手に思っています。
本当に本当に大好きな曲で、歌詞はもちろんのこと、歌声や歌う雰囲気にも、保田圭ファンで良かったと思わされるんですよ。
聴いているといつも泣きそうになってしまいますが。
守られている安心感があり、心地良さに包まれるのです。




本当に本当に幸せな時間を過ごしてきました。
けいちゃんの最高の歌声に包まれ、堪能してきました。


けいちゃん、本当にありがとうございました!
来年も絶対にライブして下さいね。
そしてオリジナル曲をたくさんの人に聴いてもらえるようになること。
強く強く願っています。







さて、今回が2011年最後の更新です。
このブログに来て下さったみなさん、今年も本当にありがとうございました。
コメントを頂いたり、ペタを頂いたり、みなさんの優しさに感謝しています。

ブログはこんなペースで、内容も駄文のままですが(苦笑)
来年ものんびり続けていければと思っています。
お暇な時の時間潰しにでもご覧頂ければ幸いです。

来年もよろしくお願いいたします。
みなさん、よいお年をお迎え下さい。