今回はこちら。
保田圭ちゃん出演、けいちゃんにとって今年3本目、通算27本目となる舞台『眠れる森の美女』の感想を簡単に。



この作品、昨年、三越劇場や地方4会場で上演された作品の再演でした。
今年は三越劇場のように一つの会場で10日間くらいの公演をするのではなく。
全公演その日限りの会場。
都内も含め、地方都市を中心にまわっています。

7月半ばから始まった『眠れる森』ツアー。
平日はなく、土日のみですが。
9月末まで続く、2ヶ月半のとても長い公演になります。


この期間中にけいちゃんは28本目となる舞台『旅立ち~足寄より~』の出演もありました。

7月末から8月前半は超ハードスケジュールでしたね。
休みなく舞台に立ち続ける上に長距離の移動。
公演中はいつも通り魅せてくれたけいちゃんでしたが。
ひと段落した頃に一気に疲れがでたようで、体調を崩してしまいました。
もうすっかりよくなったようで一安心です。




さて、『眠れる森の美女』ですが、今年も楽しませてもらいました。
子どもにわかりやすくできている作品なのですが、大人も十分に楽しめます。


早速、観劇レポにしたいところですが。
今年上演されたものは、昨年上演されたものと脚本、演出変わっていません。
出演者も同じです。

もちろん、昨年よりいいものを目指して公演されていると思います。
細かな変更点があったかもしれません。


ですが、レポにしても昨年とほぼ同じものが出来上がると思うので。
ストーリーを改めて知りたいという方には、昨年のレポを(無駄に長いのでお時間ある時にでも)読んで頂ければと思います。
http://s.ameblo.jp/start081206/entry-10964756878.html
自分も観劇後、読み直してみましたが、やはり変わっていないなと思いました。








なので今回は今年の感想だけ。
まず、昨年のレポに書いたけいちゃんの歌のことを。

自分、前回厳しいこと書いていましたね(苦笑)
でも、けいちゃんの仕事、特に歌に関しては妥協したくないというのは、今も昔も変わりません。
今年も厳しい目、耳で聴かせてもらいました。


昨年は、東京千穐楽にはちゃんとした結果を残したことを確認させてもらえました。
今年は、初日からそれ以上のものを出せたのではないかと思います。

高音もビシッとあてましたし、そこに声量もありました。
伸びやかな歌声も堪能。
この歌声を聴けただけで、今回も行って良かったなと思いました。



歌が絶好調だったおかげか、けいちゃんもより気持ち良く舞台に立っていられたのではないかと思います。
叫ぶように話しかけるセリフ(これ、結構難しいと思います)、綺麗に響き渡りました。

演技は今年も安定しています。
白の妖精の幼さ、愛らしさを前面に出しながら、客席を物語りに引き込む大切な役割り。
子どもたちの目線と心、しっかり掴んでいました。
今年も魅せられてきました。



音響面ではマイクトラブルがあったり。
照明にも多少ミスがあったり。
小ミスはあったのですが。
けいちゃんはかなり安定していましたね。

他キャストさんもセリフをかむことが多少ありましたが、全体的には良かったです。
歌はみなさん順調で、声量もありました。
その分、子どもたちの泣く率が高くなるのは仕方ないですね。


超上から目線で書きますが、王子役、溝呂木賢さんの伸びがすごいです。
芝居、かなり良くなっていて驚きました。





握手会は今年もありました。
子どもたちに混ざるのは毎回、ちょっと恥ずかしくはあります(笑)
今年も、子どもたちが少なくなってから並んできました。


舞台の感想で「可愛かった」だけなのは、自分的には無いのですが。
この白の妖精役に関しては、有りだと思っています。

どれだけ可愛く、客席の子どもたちよりも幼くみせられるかがポイントだと思うので。

なので、白の妖精への最大の賛辞として、
「今年も可愛かったですよ」とけいちゃんにお伝えしてきました。
ニコッと笑ってくれたけいちゃんにデレっとしちゃいますね。


ちなみに、「今年も」は、昨年も観たんですよ!な自分の密かなアピールです(笑)