本日、舞台『安倍内閣』が初日を迎えます。
保田圭ちゃんの今年7本目(ゲスト出演の2作品は除く)の舞台であり。
今年の舞台納め?となる作品です。


“女優保田圭”にとっては通算21作品目。
今年の内に22、23本目となる来年の舞台出演も発表されました。
そちらの作品についてはまた後日、改めて記事にしたいと思います。




今回の『安倍内閣』、久しぶりに事務所色の濃い作品だなと感じています。
『ミコトマネキン』以来かな?
それが僅かばかり不安だったりもします。


出演者にはまったく不安はありません。
主演は安倍なつみさんですし。
脇を固めるのは風間トオルさん、井田國彦さん、新井康弘さんといったベテランの役者さん。
それに、けいちゃんには期待しかありませんからら。
そこは何も心配していません。

久住小春ちゃんも出演で、役者陣はとても華やか。
あいざわ元気さんや肥後あかねさんもまったく知らない役者さんではないので。
役者陣にはかなりの期待をしています。



ただ。
原作本を読んでから。
内容への期待が…。
原作本、先に読んでしまったのは失敗だったかなぁ…。


今回の舞台に関係なくこの本を読んでいたとして。
キャストをまったく知らない状態だとして。
「この本が舞台化されますよ!」
と言われたら観に行くか?

きっと行かないでしょうね。
正直、面白いとは思いませんでした。
脚本には期待できないなぁ…
というのが今の気持ちです。



もちろん、今回も観に行きます。
チケットもだいぶ前から手配していますし。
けいちゃんの作品は見逃せない。

舞台を観てみたいと思いながらもずっと叶わなかったなっちの演技も。
モーニング娘。を卒業した小春ちゃんの初舞台も。
そして、テレビで何度も拝見しているベテラン役者さんの芝居も。
ずっと楽しみにしていました。




今回、けいちゃんは秘書の役。
原作を読むと、あまり活躍の場がないかもしれませんね。
出演時間の多い少ない
はひとまず別の話として。
記者発表の時にけいちゃんが語った役所。
なっちに対する嫌われ役?
が原作ではあまり感じられませんでした。


今回はなっち主演のなっちの為の作品なことは予想通りなので。
出演時間には元々期待していません。
それよりも、どれだけお客さんに嫌われ、イヤな奴だったという印象を残せるか。
そこに注目しています。


昨日のブログにあった、けいちゃんの秘書LOOKを見たら。
原作本を読んで若干下がったテンションが一気に上がりました(笑)

仕事できそうな美人秘書さんな雰囲気ありましたよね。
この姿でイヤな女。
なんか楽しみだな。
しかと観てきます。


原作本はあまり好きではないこの作品ですが。
舞台にしてどう化けるのか。
そこも楽しみにしたいと思います。




そして。
事務所色が強いと感じているのは、出演者の顔ぶれからではありません。
確かに、なっちの為の作品という雰囲気を感じていたので、事務所主導だとは思っていましたが。

発表になった、劇場で販売されるグッズ。
それを見ると、否応なくアップフロントの影を感じさせます。


舞台Tシャツやパンフレットはよそでもありますけど。
でも高い!
パンフレット2500円て!!
掲載内容に期待して良いの?

そして、マイクロファイバータオルや『安倍内閣』饅頭まで。
商魂たくましいです(笑)
生写真も日替わりというのですから稼ぐ気ですね(苦笑)


劇場というよりも。
“アイドルの現場”という感じになりそうで。
その雰囲気が客席に持ち込まれなければいいなと。

あくまでも。
役者本人ではなく
演じられている役を
しっかり観られる空間であるようにと
切に願います。




開幕直前。
舞台に関わるみなさんが怪我なく。
そして悔いもなく。
千穐楽まで駆け抜けられますように。