朝日新聞全国版、生活面に連載の「患者を生きる」 。
保田圭ちゃんの記事が最終回を迎えました。

6日間なんてあっという間に過ぎてしまいますね。
朝日新聞を手に入れるのに必死だった毎日と今日でお別れです。



今日の記事は総まとめ。
けいちゃんの体験談の総括と、現在“扁桃炎”を患っていらっしゃる方への情報が中心です。


けいちゃんが摘出したのは「口蓋扁桃」。
ここが、細菌感染やウイルス感染によって炎症を起こしていたそうです。
炎症の原因は、疲れなどによって体の抵抗力が弱まるため。

発症の理由は完全にはわからないそうですね。
けいちゃんの主治医、渡邊雄介先生によると。
けいちゃんは
「デビュー後、疲れや睡眠不足が重なって発症したのではないか」
ということらしいです。


あの何が何でも頑張らなければいけなかった大事な時期。
苦しかったでしょう。
つらかったでしょう。
本当によく頑張ったと思います。

けいちゃんが頑張ってくれたから我々はずっとけいちゃんを見ていられる。
昔のけいちゃんにも改めて感謝ですね。


今は摘出して心配はなくなりましたが、“扁桃炎”を放置していると他の病気につながることもあるそうです。
勇気を持って決断してくれて良かった。
けいちゃんがさらに厄介な病気にかかるなんて…。
想像するのもイヤです。



記事後半は摘出の目安と手術法。
けいちゃんの記事を読んで下さった方で。
同じように“扁桃炎”に悩まされていらっしゃる方。
そしてそのご家族。

今回の連載がたくさんの方に役立ってくれるといいなと思います。
手術が必要で、迷っていらっしゃる方には、決断の後押しになれたかもしれませんね。




6日間、充実していました。
記事内容は決して楽しいものではありませんでしたが、病気の体験談として貴重な内容だったと思います。

けいちゃんのブログだけでは、限定されてしまって伝えきれなかった様々な人たちにも。
朝日新聞という大新聞によって、より多くの人に伝わったかな?と思います。


記事は体験記同様、読んでいて苦しかったり、痛々しく感じることもありましたが。
ひとつの病気の発症から完治までをしっかりと追っていて。
とても勉強になった6日間でした。


今、一冊の書籍を読み終えたかのような充実した気分です。