前回の記事で、保田圭ちゃん出演舞台『マーダーファクトリー』の共演者の方々のことを少し取り上げました。
その中で、今回の共演者の中では、けいちゃんはベテランの方になるのではと書きました。

書きながら、自分でもちょっと驚きで。
もうそんなになるのかと。


なので、今回はけいちゃんの舞台女優としての経歴を振り返ってみたいと思います。
プチ時間旅行ということで。



そもそも、けいちゃんの芸能活動はもうすぐ丸12年。
モーニング娘。2期メンバーとしての歌手デビューが始まり。
今回の舞台が終わり、5月になれば13年目に突入です。


十年一昔なんて言いますが(笑)
これだけ長い間芸能活動を続けていられるのはすごいことだと思います。

自ら飽きっぽい性格だと明言するけいちゃんですし。
周りの環境が整って活動を続けていられることと、本人に続ける意思があること。
この2つの大前提がなければ今日という日はないわけです。
有り難いことですよね。


そして、娘。卒業後に切り開いた女優としての道。
気がつけば、女優として過ごした時間が、娘。として過ごした時間を越えているのです。

娘。卒業後の2004年。
“女優保田圭”としての一歩を踏み出したあの日。
あれから丸6年が経ち。
今や女優歴7年目となるわけで。
経歴だけみても、他の多くの共演者の方より長いみたいです。



ここで、けいちゃんの出演舞台をあげてみましょうか。
出演数が増えて、次が何作品目なのかもうわからなくなってきているので(苦笑)
書き出してみようと思います。


①羅生門
②夏の夜の夢
③ネムレナイト
④ママラブズマンボ4
⑤新宿の女
⑥楊貴妃の漢方薬
⑦ちがいますシスターズ
⑧コースター
⑨志士たち
⑩THE☆どツボッ!!!
⑪レモンスター
⑫ミコトマネキン
⑬エブリ リトル シング09
⑭ロマンチックにヨロシク

6年で14作品。
すごい数ですよね。
抜け落ちていないか心配…。


そして、次の作品『マーダーファクトリー』が15作品目になります。

最近は年に3作品ペースで出演数が増えていますし。
何よりも、けいちゃん本人が舞台に立つことを望んでいますから。
この数は増え続けるでしょう。



上にあげた以外にも、⑩と⑪の間に日替わりゲストで出演した『猫目倶楽部』。
あくまでもゲストなので作品のカウントに入らないかと思いますが。
舞台の経験としてはそれもひとつ。

芸能活動の中の舞台経験として考えるのであれば、娘。在籍中にも2度。
2001年の『ラブセンチュリー』。
2002年の『モーニングタウン』。
こちらはあくまでも、モーニング娘。のミュージカルで保田圭個人としての経歴とは異なりますが。
でも、こちらも舞台経験のひとつではあります。


それらもカウントすると、もう17作品に出演したわけです。
これは本当にすごい。



もちろん、作品数だけがすべてではありませんが。
数多く出演している分だけ、いろんな経験も積んでいるわけです。
そういった部分では、舞台経験の少ない共演者の方をリードしてあげることもできるでしょうね。

本人にとっても、数多くの経験は新しい現場に入るときの強みになると思いますし。
戸惑いや不安を軽減する精神的支えのような感じで。
自信になっているのではないかと思います。



今回は、
年齢も。
経歴からみても。
年下で後輩となる共演者の方ばかりなので。
必然的にお姉さん的立場になっていくのかな?


どんな状況でも。
いつも通り。
保田圭らしく。
若い仲間と素晴らしい作品を作り上げてくれるでしょう。


演技の方にはさらに期待しています。
初サスペンス作品という新しい世界で。
新しい保田圭が観られそうです。

過剰なくらい期待しても、それ以上の答えが返ってくる。
そんな気持ちでいるほど、最近のけいちゃんには魅せられていますから。
楽しみです。