観劇レポ3回目は、保田圭ちゃん出演、劇団大人の麦茶さんの「ネムレナイト」です。

でもすいませんm(_ _)m
これは劇場に行けませんでした。


なら観劇レポじゃないじゃないか と言われてしまうでしょうが、とても好きな作品なので記録として感想をまとめたいと思います。




この作品は、劇団大人の麦茶さんの公演で、けいちゃんは客演でした。
「ネムレナイト」は大人の麦茶さんの不朽の名作で、何度か再演されています。


劇団の客演ということで、知らない人だらけの中に飛び込んだけいちゃん。

舞台も池袋シアターグリーンという小さなホールなので、今までとはいろいろと違ったのではないでしょうか。





作品は再演されるだけあって、よく出来ています。

けいちゃん出演の過去2作品は、物語としてはわかりづらい点があったので、スーッと入っていける肩肘張らなくていい作品でした。

幽霊話で、人の生死についてでてきますが、決して暗くありません。
コメディーです。


でも、人を想う温かさに溢れています。






けいちゃんは夫に先立たれ、寂しさゆえに死にたいと願う未亡人です。

死ぬことを願う悲しみに溢れた目。
絞り出すような声。

お芝居の幅が広がったことを感じさせます。


ぜひ劇場で観たかったと悔しさが残ります。


劇中での歌も、この物語を観た心の中を表すかのように澄んだ声で響かせていました。

けいちゃんに膝枕されてこの歌を聴いているエツロウさんが羨ましい!





この作品はDVDで発売されています。
このレポも正確にはDVD鑑賞レポです。