システム会社の多くは「他社(客)の開発を請負」することで成り立っています。

開発請負会社に就職した、新人プログラマーの多くが通る道を順序立てる説明します。

 

1.職場が就職した会社ではなく、「客先」となる

客先常駐といいます。要は派遣のようなものです。

常駐先に自社の先輩社員がいれば、まだいい方ですが1人だけ送り込まれる場合も多々あります。

 

2.出向先はデスマーチ

就職したての新人を社内に置いておくと、コストだけがかかり会社に一切お金が入ってきません。そのため、少しだけ研修を行ってから「開発が遅れている、猫の手も借りたい、人手にそれほどお金をかけていられない」現場へ送りこまれます。

このような現場では、プロジェクトがすでに破綻いる場合が多いです。

 

3.指示が曖昧

開発が遅れているプロジェクトでは、研修や現場の状況説明などを詳しくしてもらえません。作業内容についても指示を出す人も忙しいので曖昧な作業指示を出されます。

 

4.技術力が向上しない

曖昧な作業指示の場合、作業を完遂させることはかなり困難です。なので段々と説明のいらない単純作業ばかり割り振りされることとなります。

 

5.メンバーの入れ替わりが激しい

破綻した現場にいると精神を病んでしまい、現場を抜けてしまう方も多いです。抜けた人を補填するために、さらに人材を投入します

 

6.無茶ぶりな仕事を振られる

新しい人が入ってくると、単純作業の仕事はその方にシフトされます。ある程度難しい作業をしなければならなくなりますが、項番3から状況は変わらないので仕事を完遂することは基本的にできません

このようになってくると、現場の上司から「いついつまでに〇〇の作業を必ず終わらせろ。終わるまでは帰るな!」と指示されます。

 

7.作業に追われて考えることを放棄する

作業納期に追われると、人はとにかく作業を早く終わらせて怒られないようにしたいという考えに陥ります。そうなると、ネットで見つかったプログラムコード、現場のほかの開発者が作ったプログラムコードをコピペして組み合わせて、見た目はなんとなく動くような体裁だけ整えた成果物ができるようになります。

コピペでプログラムコードを組むひとをコピペプログラマーと言います。

コピペ自体が悪いことだとは言いませんが、内容を理解せずに使っている場合が多く、不具合が出るケースも多いです。

 

8.自社に現場を変えてほしい、または会社を辞めたいと伝える

しばらくは項番7の作業をすることとなります。ただ、残業も多く、作業納期に追われ、上司には叱咤される状況です。ここで働きたくないと思うことは自然なことです。

精神を病む前に打診して、早めに現場を変えてもらいましょう。