「流れに身を任せた方がいい」ということは知識としては理解していたし、そのつもりでもいた。
けれど、実際にはできていなかった。

だから現実がどこか息苦しく、うまく回っていなかったのだと思う。

「流れに身を任せる」ということを、私はどこかで「無関心」や「見て見ぬふり」と混同していたことに気づいた。

無関心や見て見ぬふりはよくないことだと思っていたから、つい口を出したり、手を出したりしてしまっていた。

それがよくなかったのだ。
結果として、流れに逆らってしまっていた。

「流れに身を任せる」には、もっと深い意味がある。
それは無関心や見て見ぬふりではなく、「優しく見守る」ということ。

他人に対しても、自分に対しても、そして現実に対しても優しく見守っていると、向こうから「これをやってほしい」とお願いがやってくる。
それが自分にできることや、やりたいことならば、誠実に応えればいい。

そうやって、自然と物事は良い方向へ流れていくのだと思う。