こんにちは、ラッテです。ブログから離れている間に妊娠出産されている人が多くて時間の経過を感じます。

 

あまり不妊不育治療のことばかりに集中すると精神衛生上良くないので、もっとてきと~にやろうと思っていて、

 

ブログも書いていなかったのですが、ここらで1つ経過をまとめておかないと忘れそうなので一旦報告がてらまとめておきます。

 

 

 

1月にブログ更新した際に「転院するかも」と書いていましたが、リプロ東京へ転院しました。

 

 

転院の決め手

 

 

  • 治療に対して前向きになれる話をしてくれた(根拠のない楽観論ではなく、出産するために色々な手段を持っているという自信が感じられて安心する)
     
  • 4回連続流産という不育症に対しての治療と体外受精の両方を1つのクリニックで対応できるところ
     
  • 平日の遅い時間、土日祝日も対応してくれるところ(前院は木曜と日曜休み、平日も17時くらいまで。家から近いという利点を以てしても、電車で50分のリプロ東京の方が利がある)
 
 
 

 

転院してから検査や治療

 

 
  • 不育症の検査を追加で実施(1月)➡第12因子活性が基準60%以上のところ53%と低いので、次はバイアスピリンに加えてヘパリンも実施することに決定。
     
  • 慢性子宮内膜炎の検査(1月)➡陰性で問題なし
     
  • 人工授精2回(3月、4月) → 妊娠せず ➡1回目の精子所見が悪く、2回目はましに。精子所見にばらつきがあるなら体外受精した方が良いかも、とアドバイスもらい、体外受精に進むことに。
     
  • 排卵後のホルモン検査(4月) ➡ ホルモン値が低く黄体機能不全。ホルモン補充が手厚く必要。これまでの流産に関係しているのかしら?
     
  • 採卵し体外受精(5月)
 

 

転院して良かったこと

 

 
 
  • 私が1番困っている不育症に関して、しっかり対策を相談できる
  • 土日や平日の遅い時間に予約をとれるので仕事と両立がしやすい
  • 毎回の内診や検査の結果を丁寧に説明してくれるので安心感がある
  • 先生が良くも悪くも毎回異なるので、同じ疑問を複数の先生に聞くことができ、納得感がある
  • 内膜の厚さや卵胞数を印刷して渡してくれるので、自分で必死にメモとらなくて良し
  • 内診や検査の結果に合わせて薬の処方や今後の方針を変えてくれており安心感がある(前院では皆一律の治療をしているように見えた)
 
 
そして何より
  • 体外受精の成績が前院より良かった
 
というのがあります。
 
 
 
前院の成績
アンタゴニスト法、体外受精
オプション:タイムラプス
6個採卵 → 5個正常受精 → 2個胚盤胞(2個は3日目に発育停止、1個はグレード良くなく廃棄)
5日目4BB
6日目4BB
胚盤胞到達率:40%
 
 
今回の成績
PPOS法、体外受精
オプション:タイムラプス、ZyMot
13個採卵 → 9個正常受精(4個3PN) → 7個胚盤胞(2個状態不良で廃棄)
5日目4AA、4AB、4BA、4BBx2、4BC
6日目4BB
胚盤胞到達率:77.8%
 
 
 
採卵個数も胚盤胞到達率もグレードも何もかも良くて感動。
PPOS法が向いていたのかな。注射の回数も少なくすんでアンタゴニスト法より断然楽だった。
ZyMotの効果もあるかもしれない。前院で3日目に発育停止しているのが気になって今回ZyMotを付けたけど、3日目で発育停止する卵はなかったので!
採卵日当日の夫の精液所見が悪くてZyMot後の濃度の基準は体外受精の基準を満たしていなかったようだけど、ギリギリできるレベルとのことで体外受精にしたけど問題なかったようで良かった。
3PNが4個あるのはちょっと多いので気になるところ。
 
 
保険での採卵なので局所麻酔であることは最初から分かっていて、それだけが唯一不安要素だったけど、思っていたよりは痛くなくて耐えられた。ずーんと重い生理痛の感じ。終わってからの方が痛かった。
あと採卵後に迷走神経反射になって吐き気がひどくてしばらくベッドから起き上がれず。緊張や痛みで身体に力が入るとなることがあるそう。その影響で帰りの電車はフラフラで夫がいなければ一人で家まで帰れなかった。採卵後2-3日はフラフラして体調悪かったです。たまたまGW中で助かった。仕事に行ける状態ではなかった。
 
 
今は採卵後の生理待ち。次は移植周期。
 
バイアスピリン、ヘパリン、ホルモン補充をしっかりして、妊娠そして継続ができますように。
 
この7個の卵ちゃんズでどうか出産までいけますようにヒヨコ