我が家では今月、子どもの七五三のお祝いをする予定でいる。

日々の着る洋服や髪型などとにかく自分で決めたがる子どもに、

先日何気なく

「七五三の髪型どんなのがいい?」

と聞いてみた。

「三つ編みがいい」やら「お団子がいい」やら

そんな返事が返ってくると思っていた私。

実際に返ってきた返事は

「クリームパンダちゃんの髪型がいい!」

だった。

な・・・なんですと?

私が最近習得した、都合の悪い話が聞こえてきたら耳が遠くなる戦法で

もう一度聞いてみたが返事は変わらない。

いや、だってさ・・・

 

無理やないか!?

そしてこれは髪型と言えるんか!?

 

されど2歳児。

ただ言っているだけでよく分かっていない可能性もゼロではない。

時を置いてまた聞いてみよう。

 

後日。

(私)「七五三の髪型どんな・・・」

(子)「だから~!クリームパンダちゃんだって~!」

・・・・・ブレん。これは誘導するしかない。

「よ~し!クリームパンダちゃんの髪型練習しようっと」

と言いながら上の高い位置に2つお団子を作ってみた。

すぐさま手で髪型を確認する子ども。

「違うよ!クリームパンダちゃんはお団子が1、2、3・・・10個あるんだから~!」

と怒られた。

 

お団子10個って・・・5個やないんかい!(そこか?)

まさか髪型でこんなに悩むことになるとは。

今はっきり言えることは

私は恐らくこの人生の中で

今一番クリームパンダちゃんに向き合っているということである。