こんにちはFP1級、DCプランナー1級の小学2年娘と年少息子を育てながらIT企業で働くワーママFPりさです。
現在小学2年生の娘がいるのですが、
ついに!身近なところでお友達でお金のトラブルが発生しました。
とはっても、うちの娘ではなく、また大きな金額では無いのですが「お金の貸し借り」を考えるきっかけになったので書きます。
出来事は日曜日、保育園の時のお友達と集まって、みんなで公園で遊ぶ。と5人の女の子が集まった時おこりました。
A子ちゃんが駄菓子屋さんに行きたい!と言うことで、皆でお菓子を買いに行きました。
事前にみんなでお小遣いを持っていこうと話していたようで、少しずつですが皆お金を持っていっていました。
うちの娘は、駄菓子屋で300円分の大人買いをしたようで大満足で帰ってきました。
他のお友達は、アイスクリームが食べたかったようで、残りの4人のお友達でパピコを分けようとなったようです。
なので1人70円ずつ出そう。となったのですが、当のA子ちゃんが30円しか持っていなかったようです。
そこでB子ちゃんがパピコを半分あげると自分のお金でパピコを買い、A子ちゃんに半分分けてあげたそうです。
(貸してあげたお友達は、その時お金の話は何もしていなくて、「あげる」と言ったようです。)
パピコを半分買ってあげたお友達は、そのあとお家に帰り親御さんに注意をされました。
でもB子ちゃんは、今度あったらA子ちゃんが返してくれるから大丈夫!言っています。
(娘もお友達と一緒に帰ったので、親御さんにあって注意されていたのを聞いたようです)
お金を持ってきていないお友達に、お菓子を分けてあげた。と言うのはとても優しい出来事で、相手を思いやることができた。ともいうことができます。
また、パピコをどうしても食べたったけれど、1人で食べるには量が多すぎたため、手伝ってもらったとも言えます。
ですが、親として伝えておきたいこたがいくつかあるなと思いました。
・お金は親が稼いできているのであるとのこと。
・お金を貸してあげる、もしくはおごってあげる。と言う事は自分にとってどういうことか考えてほしい。
相手もどう感じるかな。
・お金を貸してあげる。ということは、返ってこなくてもあきらめられるような相手でないと貸してはならない。
以上のことを娘と一緒に話し、どういう行動ができたのかを一緒に考えました。
それでも娘は、もしお友達がお金を持っていなくて、でもどうしてもお菓子が買いたいのであれば、かしてあげたい。と言っています。
同時に、お友達のことを信用しているので必ず返してくれると思っている。
親としては、そのことに対して否定せず受け止めました。
で、その上で、返ってこなくい可能性もあるけどどうする?
他にどういう方法があるかなと話しました。
何が正解かを必ず伝えられるわけではありませんが、一緒に考えることが大切だと思いました。
小学生二年生のうちは、まだ話を聞いてくれるので、今のうちに色々話しておきたいと思います。
先日NHKの「朝イチ」でお金の教育のことを放送してもらった時にも話させてもらいましたが、
「Suicaというカードがあれば、無料に電車で乗れると思っていた」という娘の言葉に衝撃を受けて、お金に対する教育を学ぶようになりました。
同時に、「そんなこと知ってるよね」についてちゃんと話していないことにも気付きました。
共働きで、平日どうしてもバタバタしてしまったり、上の子だとほったらかしにしてしまいがちですが、「こんな事ぐらい知ってると思うからいっか」や「こんな時どうするかぐらいわかるでしょ」になりがちですが
本当に、色々話すことが大切だなと感じました。
お菓子の件、
娘からは、じゃあ70円貸してって言われたら貸さないけど、お菓子をいっぱいかって、その中から30円とかだったらあげてもいい?など質問が出てきたのも面白かったです。
どうしようかね、さっきのこと、もう一回考えてみよっか。 でも、あなたの気持ちも大事にしていいよ。