自分の感情をぬきにして、その事実だけに目を向けてみたら、本来のわたしに出会えました
「行動力がないんですぅ!どうしたらいいんですか~!」と、複数の先生に、さんざん、わめきちらしていたわたしが、事実だけをみつめてみたら、「わたしには、行動力があるんや!」と、気がつくことができたのです
Jill WellingtonによるPixabayからの画像
「気になった講座には、即・申し込み。 受けたい講座のためには、 関西から東京へ日帰りしているひとがおるねんて~!」
そんなひとの話を聴いたら、わたしは、「そのひと、行動力あるね~!」って言うわ、ぜったい。
それ、わたしのことやで。
自分の感情をぬきにして、その事実だけに目を向けてみたら…っていっても、“感情をぬきにして”というのがむずかし~
冷静になれないと、“事実だけをみる”っていうのができないわけで…
「自分には行動力が、これっぽっちもない!」と長年思いこんでいると、もう、自分だけの世界にどっぷり浸って、他人の意見なんて聞きやしない。(わたしのことなんですけれども)
ひとの思い込みって融通が利かなくてガンコやなぁ…と、自分をふりかえってみると思います
自分自身が「わたしには行動力がない!」と、思いこんでいても、わたしを見ている周りの人たちは、分かっているんですよね。わたしに行動力があるということを…。
まわりのひとたちは、わたしのことを、客観的にみているのです。
初めて会う講師の方々に、さんざん「りり絵さんは行動力がありますね」と言われて、「どこが?」と、首をひねっていたけれど、あまりにも言われる
「もしかして…」と、自分の思いこみをゆるめて、家族・ともだち・職場の人に、「わたしって、行動力があると思う?」と聞いたのです。
“いまさらなに言ってるん?”というような表情で、全員に言われました。
「行動力あるやろ」
そう言われたときは、戸惑いとおどろきが、わたしの中からあふれ出してきました。
「え?わたしに行動力があるって思ってたの?わかってたの?え?え?」
わたしのことだというのに、わたしは気づいていなくて、まわりのひとたちは気づいているというこの事実
まわりのひとたちの意見に耳を傾けてみたら、まさかのまさか!本来のわたしに出会えるキッカケになったのです
次回⇒「“行動力がない”と思っていた理由」