私の長い2日間。 | ♫みのむしくんの観察日記♫

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2013年11月上行結腸癌が見つかりました。ステージⅢbでした。
開腹手術、抗がん剤を経て、何事もなく無事5年も経過。病気以降、当たり前の日常を大切に、毎日を元気に過ごすことが一番の目標になりました。そんな日々の観察日記を綴っています。

昨日1日考えてたタイトルは
”父の入院” だったのですが…。

それは何とか免れたのでホッとしています。
本人は入院したかったようですが…。

その父だけど…
先週お店に顔を出してくれた帰りに急に動悸がして動けなくなり、しばらく座り込んでしまったようです。

何とか家には帰れたようだけど、それ以来ずっとしんどかったらしく
姉のところに「体の調子悪いから病院行ってくる。」と連絡してきたのがおととい。
何でも相談せずに勝手に判断して行動する父にしては事前に連絡してくるなんて珍しい事。

ずっと元気印だった父なのでかかりつけ医など持っていなかったけど、数年前に前立腺肥大気味になって以来泌尿器科に定期的に検査に行っていたのでとりあえずそこに行ったようです。

それが父にしては好判断だった
でも、その後の連絡をしてこなかったので何時間経っても帰って来ないから姉と2人でやきもきさせられたけどね

その後、姉からやっとつかまったと電話。そしたら
「明日、入院すると言ってる。」って言うし

大まかな事は聞いたけど、本当に入院するなら準備も手伝ってやらなきゃいけないし、とりあえず仕事を終えてからバタバタと家では用意できなさそうなものを買って実家へ向かいました。

最初は熱中症かなぁなんて思ってたんだけど。。


しんどいと言ってもどこの病院に行ったらいいかわからなかったので泌尿器科の先生に相談して近くの内科を紹介してもらったらそこの先生が初対面の父に良くしてくださって

エコーを撮ったら心臓が肥大してるみたいだから専門の病院で詳しく調べてもらった方がいいと紹介状を書いてもらってタクシーも呼んでくれて

こんな事になるなんて思ってなかったから今お金がま口財布の持ち合わせがないと言うとうちの支払いはいつでもいいからと言ってくれたそうです。


紹介してもらった病院は心臓の専門病院
この辺じゃ割と有名でまぁ安心かな。

そこで
一通り検査をしてもらった後の診察で自分自ら
「入院します❗️」と言ったらしい。
とにかく
家で動く事がしんどくて休養したかったみたい。

いきさつはわかったけど詳しい病状とかよくわからないので翌日の病院は姉もお義兄さんも仕事を休んでくれてついて行ってくれる事になりました。

んで昨日。
もう一度詳しい検査をして心臓が肥大している原因を調べて。。


病名は
拡張型心筋症
心臓は肥大してるのではなく、浮腫んでる状態

血管の詰まりが原因だったら深刻だけど
筋肉の弱まりが原因らしいのでそこまでの心配はいらなさそうです。

 心臓が浮腫んでるので水分を出すために利尿剤が処方されました。
水分はあまりとっちゃいけないんだって。

泌尿器科では水分とれとれと言われるし、熱中症対策にも水分とってよ~と言ってきたのに
元々水分とらない方なのでとるなと言ったら一滴も飲まなくなりそうなのでうるさくは言わない事にしました。
利尿剤もらってるしね。




結局入院はなし
薬飲むだけなので通院で十分

たとえ入院したとしても何の治療もするわけじゃないし、いずれは家に帰らなきゃいけない。
病院で楽をして
帰った時に本当に何もかもやる気がなくなってしまっては困るから~と説得して家に帰ってもらいました。

まだまだ介護とまではいかないけれど
少しづつ先の事考えていかなきゃなぁと痛感させられました。

当面の心配は食べる事。
こんな時
私自身が仕事してる事がもどかしい。

自由なら毎日でもご飯作ってあげれるのに
こんな時こそ作り置きの出番だね。
せっせと作って持っていけるようにしよう。


1人で悶々と暮らしてるのも心配になってきました。
近所も皆年老いてきてるから人との交流が少なくてね。


とにかく
電話でもいいから話し相手になってやろう。
話せば気が楽になるようだし。


そんなわけで
昨日は45分
今日は1時間
さすがに疲れたけど

初めての大病で不安なんだろう
堂々巡りの話ばかりだけど聞くぐらいはいくらでもできる。
そんな話も素直に聞ける
私も成長というか年がいったんだろうね。




ブログ書く時間もゆっくり取れなくて合間合間にちょこちょこと書いたので結果長くなってしまったけど
上手く端折れないのよ。スイマセン

もしも最後まで読んでくださったのならありがとうございます。



またまたここに長々と書くかもしれないけど
ご勘弁を。。