この大切な「お方」が

 

 


いい気分で過ごせるために、

 

 


できることは、なんだろう?

 

 

 

 

 

この1週間は、娘のインフル発熱からはじまって、

 

 


高熱も数日続き、

 

 


結局、1週間お休みすることになった。

 

 

 

中3の冬。

 

 

 

受験を控える本人は、

 

 


熱にうなされながらも、

 

 


「授業についていけなくなっちゃう…」

 

 


そんな言葉をこぼしていた。

 

 

 

金曜日の昨日。

 

 


欠席期間に配られたプリントや、

 

 


置いてきた教科書を取りに行きたいと言うので、

 

 


娘とふたりで放課後の学校へ行ってきた。

 

 

 

職員室で担任の先生と挨拶をかわし、

 

 

 

クラスの鍵を受け取って、

 

 

 

ふたりで娘の教室へ。

 

 

 

誰もいない、教室。

 

 

 

黒板にうっすら残る文字の形跡。

 

 


来週の時間割。

 

 


配られたプリントの束。

 

 

 

彼女の視線はあちこちに飛ぶ。

 

 

 

あ、英語のスピーチ、来週か驚き
あ、理科、テストあるんだ…無気力
あ、卒業式の歌、決めたのかな?

 

 

 

ものの2分で、

 

 


娘の胸の中に

 

 

 

「不安」がどっと流れ込んでいくのがわかった。

 

 

 

 

 

わかるよ、わかる。

 

 


不安になるよね。

 

 

 

でもね、大丈夫だよ。

 

 

 

今知った情報は、

 

 


本当なら月曜日に登校したときに

 

 

 

知る予定だったはずのこと。

 

 


用意できていないのは当然だし、

 

 


先生も理解してくれると思うよ。

 

 

 

 

 

スピーチも、テストも、

 

 

 

進んでいってる授業のことも、

 

 


娘をまんなかに据えると、

 

 


どれも娘の外側にある出来事。

 

 

 

不安のときって、

 

 


スピーチやテストがまんなかに来てしまって、

 

 


娘自身が外側に押し出されてしまう。

 

 

 

そして気づけば、

 

 


採点する先生が主役みたいな物語を

 

 


自分の中で展開してしまうんだよね。

 

 

 

でも、本当の主役はいつも「あなた」。

 

 

 

主役の声を最優先に扱わなければ、

 

 


主役の気分はどんどん悪くなっていく。

 

 

 

行動のまんなかに、いつも「自分」を。

 

 

 

 

 

 

学校で過ごしたのは、ほんの10分ほど。

 

 


「なんだか、しんどくなってきた予防」とうつむく娘。

 

 

 

私も行動のまんなかに「自分」を置いて、

 

 

 

娘に言う。

 

 

 

「帰ったら、またパジャマに着替えて、

 

 


ゆっくり休めばいいんだよ。

 

 


大丈夫だから。」

 

 

 

 

 

 

この大切な「お方」が、

 

 


いい気分で過ごせるために、

 

 

 

できることは、なんだろう?

 

 

 

まずは、

 

 


主役である「自分」を

 

 


そっとまんなかに戻してあげることから。

 

 

 

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