To starseed

 

この地球の人類の歴史の中で、さまざまなことが試され、今も試され続けています。

 

過去には良いアイデアだともてはやされるようなことも、時間が過ぎて時代が変わると、今度は逆に人を苦しめる側面が強くなってしまっているものも多くあります。

 

義務教育制度もその一つだと思います。

 

誰もが平等に教育を受ける機会を与えられるということは、昔は非常にありがたいことだったと思います。職業選択の幅が広がり、人生に希望が持てるようになった人も多いと思います。

 

しかし、その義務教育も現代は多くの問題を抱えています。

 

私は教育者ではないので、専門的なことはわかりませんが、魂レベルの高い子供は競争や比較を嫌がる傾向があるので、義務教育の期間は試練の時と言えるかもしれません。

 

比較され、競争原理に巻き込まれ、やがて疲弊していくというパターンを多くみてきました。

 

良くも悪くも義務教育は平均的な意識レベルを基準として、それ以下だと引っ張り上げてもらえる恩恵を受けることができますが、それ以上だと常に自分の意識を引き下げられるような感覚になると思います。

 

運動会、マラソン大会などでは、比較競争よりも平和を好む意識が強い子供たちは非常に苦痛だと思います。

 

しかし、そのような競技に勝ち、自尊心を高めることが大切な子供もいるので、どこに照準を合わせるのか非常に難しい側面があると思います。

 

ここでは当然、意識レベルの高い人に照準を合わせてメッセージをお届けしているので、そのような方にお伝えしておきたいことがあります。

 

まず、無理をする必要はないということです。

学校や会社は休んでもいいし、嫌なイベントは欠席してもいいということです。

 

当然、その組織や団体の風土風習がありますので、そこに行けばそこのルールに従うしかないと思います。

 

しかし、様々な世界への入り口は、そこだけではないということを知って欲しいと思います。

 

仮に学校に行かなくても、読み書き、簡単な計算ができれば社会生活は十分に送ることができます。

 

重要なのは、学校に行くことではなくて、社会に羽ばたけるかどうかという点だと思います。

 

確かに学校に行くことで学べることは沢山ありますが、無理して通うことでトラウマを抱え、卒業後その後遺症のように社会に対する恐怖のようなものが噴出する場合もあります。

 

常に、本質を見つめる鋭さと勇気を持てば、環境に順応することだけが幸福とはいえないことに気がつけると思います。

 

簡単にいうと、学校教育に向く人と、向かない人がいるのです。

 

また、会社組織に向く人と向かない人がいます。

私は、どちらも向かない方の人間だったのでよく理解できます。

 

しかし、今だから理解できるのですが、嫌で嫌で仕方なかった学校にも同じスターシードと呼べる仲間はいたのです。

 

そして、ピンチを助けてもらったり、逆に助けることも少なからずあったように思います。

 

嫌なことにばかり気を取られすぎると、それしか見えなくなりますが、何十人、何百人いれば、仲間は必ずいるものです。ただ、子供だったのでそのような視点を持つのは難しかったのです。

 

大切なことは、無理をすると焦点が苦しみに向いてしまうということです。

一度、フォーカスするとその焦点を外すのが難しくなります。

 

ですから、あまり無理をせずに同じ波動を感じる仲間を探すことが重要だと思います。

 

それは、何気なくすれ違っている同級生かもしれませんし、近所のお兄さんお姉さんや、親戚のあばさんかもしれません。テレビやネットで出会う方々かもしれません。

 

とにかく、自分が楽しくなって、ワクワクするような波動にフォーカスして欲しいのです。

そうすることで、自分本来の波動を取り戻すことができるようになります。

 

人間は、自分本来の振動数が一番心地よく感じます。

 

学校や会社という波動、振動数に自分が合わないからといって、悩んでばかりいても仕方ありません。それはそれで仕方がないことと割り切ることも大切です。

 

自分の本来の波動に近いものが世界には沢山あります。

そのようなものにアンテナをはってほしいと思います。

 

良い悪いではなく、合う合わないの問題ですから。

 

自分本来の周波数を取り戻すということは、ずれまくった人からすると大変のように感じるかもしれませんが、逆にいうとそれだけずれても生きることができているという包容力の素晴らしさに気づいてほしいと思います。

 

あなたが、ずれまくったということは、その分の波動を吸収し幸福や平和に近づいた人がいるということです。

 

全ては無秩序ではなくバランスのもとに成り立っています。

 

本来の波動が高い人というのは、存在するだけで多くの人を救っているのです。

それが無自覚だから苦しいのです。

 

もし、人生のどこかでそのことに気がつき、意図的に自分の波動で周囲を癒した時、

自覚したヒーラーになることできます。

 

しかし、その能力は無自覚な時も発揮されていて人を癒しているのです。

それは、無自覚なヒーラーです。

 

無自覚なヒーラーは、自分のエネルギーが奪われているように感じてしまいますが、

実際は、誰かや環境を癒しているのです。

 

私は、そのような無自覚なヒーラーが、自覚したヒーラーになることを願っています。

 

そうなれば、奪われている感覚ではなく、与ている感覚になるので、幸福度が増すからです。

 

魂のレベルが高い人は、嫌でも癒してしまうのです。

どうせ癒してしまうなら、自覚して大いにヒーラーとして癒して欲しいと思います。

 

どう呼ぶか、どう呼ばれるかは問題ではありません。

誰が何と言おうと、あなたは世界の波動を高めているのです。

 

自信を持って、本来の波動を強めて、自分らしい世界で活躍して欲しいと思います。

 

それが、私たちの切なる願いです。

 

 

Thank you starseed