地元広島、高校生のとき
ガソリンスタンドでバイトしてた。


そこに同い年で「山田くん」
という子がおれの数ヶ月後に
入ってきた。


ものすごく丁寧に仕事をする
子だった。


車の誘導はもちろん、

給油業務、
窓ふきや接客、
会計、、


そして、
エンジンルームのチェックから
オイル交換、、


その全ての動き、
その所作が美しかった。


今思い返せば、
「心を込めて仕事をする」
のその模範だった。


おれも含め、その他大勢の
学生バイトたちは終了15分前になると、

途端に仕事が雑になった。


車の誘導はもちろん、

給油業務、
窓ふきや接客、
会計、、


その全てがせかせかと雑になった。


1分すら無駄働きはしたくない
という、そのおもいから無意識に
そうなってた。


そんな中、「山田くん」だけが
いつもどおりの彼だった。


丁寧な彼だった。


はやくしろよ、
もっとはしれよ、
はよかえりてんだよ、


言葉には出さずとも
そんなふうにおもってるのが
バイト連中の表情から見てとれた。


よくおぼえてる。


当時のおれは高校生でありながら
時給の上げてくれと所長に
直談判できるほどに評価されていた。


水抜き剤からエンジン添加剤から
どのバイトよりも社員よりも
売って売って売りまくって
いたからだ。


口八丁手八丁で商品を売りまくる
おれのことを、たとえ仕事が雑であっても

重宝してくれた。  


山田くんよりも認めてくれていた
ようにおもう。


でもそんなことで自信などつく
はずはない。


1番になったところで自信などは
つきはしない。


自分のために仕事をするおれと
全体のために仕事をする山田くん。


彼もまた高校生だった。


当時、
彼には敵わないという気持ちが
いつも心のどこかにあった。


うらやましいとどうしても
感じる自分がいた。


・・・


あれから20数年たった。。


彼は地元広島で、起業し
2つの会社を軌道にのせ
大きな成果をあげていると
人づてに聞いた。


家族仲良く、
3人の子供を育てていると。


・・・


うれしかった。


微笑ましかった。


誇らしかった。


山田くん、
おれはずっとキミの仕事ぶりを
隣で見てた。


心を込めて
全身全霊で
丁寧に今に集中し


キミが気を抜く姿など
一度たりとも見たことはない。


「全体性」だけを見て
そのころから仕事してたね。


一度も口に出して言わなかったけど
凄い人だなぁといつも感じてたよ。


変わらずそのスタンスで、
今の仕事も家族に対しても
ずっと向き合ってきたんだろうね。


人生紆余曲折いろんなことある中で、
「全体性」だけを見てきたんだろうね。


あの頃と変わることなくずっと。


個で走ったおれの人生は
あの後、散々だったよ。


、、散々だった。。


でもね、、
今のおれにはわかる。


大切なことがわかる。


キミが見せてくれてた
全体性、、



それだけが、
自分をより高い場所へと
導いてくれること。


自分を生きるということは
ホントの意味で美しくある
ということ。。



それを人生通して
キミはいつも見せてくれた。


そして今もこうして
確信させてくれる。


キミに言いたい。


もし直接会える日がくるならば、



ほんとうにありがとう。。



そう心からキミに言いたい。


そしてこれからの人生
おれもそう在ろう。

 

それを選択し続けよう。

 

 

     by JUNのひとり言
 

 

 

 

 

 
 

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アナザーワールド

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