犬連れ那須塩原の旅で貰った
GoToキャンペーンの地域共通クーポン8,000円を
石の美術館・ストーンプラザで1,000円分
那須ガーデンアウトレットで1,000円分
ハンターマウンテンスキーゴンドラで3,000円分、使って
残った3,000円分を、ハルオさんのお土産に使った。
写真を撮る前にハルオさんが食べてしまった。
那須塩原市にある老舗和菓子店「栄太楼」の
くるみ最中と柚の香という和菓子。
柚の香は羊羹風のお菓子で
くるみ最中は白餡に少し塩気があって
どちらも美味しかった。
お土産のお菓子は
道の駅やSAで売っている大量生産のものよりも
地元のお菓子屋さんで作っているものの方が美味しい。
消費期限が短いのだけれど
その分、余計な添加物が入っていないのがいい。
こちらは磐梯吾妻スカイラインを下りてから
福島市で買ったりんご。
地域共通クーポンは栃木県の発行のものでも
福島県でも使えるが、使い切ってしまったため
現金で支払った。
りんごは10個で千円だったが
やはり、写真を撮る前に食べてしまった。
りんごは、他に
地面に落ちて少し傷が入ったものを
オマケに4個も付けてくれたから
家に持ち帰ったのは合計で14個。
そして、残りは4個。
夫婦2人で食べるのだからハイペースかも。
ちなみに
我が家ではハルオさんが果物好きのため
りんご以外にも梨やバナナやパイナップルも同時進行で食べている。
小さな嘘、というのは
この福島で買ったりんごのこと。
私は福島県に行くのも福島産のものを食べるのでも
特に何も考えない。
普通に他の都道府県と同じ。
スーパーで福島産のものを手に取って何も思わずにカゴに入れるし
福島県には綺麗な景色を見に行くし
そういえばボランティアにも何度か行った。
小高地区で草刈りもやった。
それについて、とやかく言う人は言っていればいいし
さりとて安全だ、と言い切ることもできない。
安全か安全じゃないかは私には分からないことだから
自分が福島についてどう思っているかを
力説する気もないし
薦めたり否定したりする気持ちもない。
だから、言葉を選ぶなら
福島県や福島産のものを区別はしていないのです。
自然に接しているのです。
ところがハルオさんは少し違う。
福島県に行くのには躊躇しないけれど
スーパーでは福島産のものは買わない。
お土産品も福島のものは買わない。
この問題はとてもセンシティブなことで
私はそれに対して
私以外の者に対して
私の姿勢を押し付ける気も意見する立場にもないし
無責任な発言もできないから
本人の思うままでいいのだと思っているから
ハルオさんには何も言わない。
ハルオさんが福島産のものを受け付ける気がないのなら
それはそれで否定はしない。
個人の考えを尊重したい、と思う。
で、このりんごですね。
私は
「栃木で買った」
と言ってハルオさんに渡した。
そう言って渡さなきゃ食べないから。
福島も栃木も距離的には全然変わらないのだけれどね。
面倒臭いじーさんだなあ
と思っている私を
どう感じるか
100人いれば100人とも異なることを感じるのだろうなあ。
美味しいりんごでした。
明日も2人で食べます。