気持ちの切り替えが下手なことだ。
 
 
 
 
ハルオさんにも指摘されているし
 
過去にはそれで、恋した男性に去られたこともある。
 
 
しかし、
 
私は私の欠点をよく知っているけれど
 
特に克服したい、とは思っていないし
 
私は私の欠点を嫌っていない。
 
私は私の欠点を受容しているし
 
受容してくれる人が好きだ。
 
言い換えて言えば
 
気持ちの切り替えが早い人が、私は好きではない。
 
 
ところが
 
善悪の問題ではなく、単に趣向の問題なのに
 
気持ちの切り替えの早い人が嫌い
 
と書くと
 
必ず「批判された」と勘違いする人が出て来るから困ったものだ。
 
 
 
 
私は例えば
 
(ここでもなんども書いているけれど)
 
誰かの愛犬が死んでしまって
 
その人のために追悼記事を書いたすぐあとで
 
楽しいお出かけの記事を書く気になれない。
 
例えば
 
私の愛犬が死んでしまって
 
ここでたくさんのお悔やみをいただいたすぐ後に
 
新しい子犬を迎えることはできない。
 
だから
 
例えば愛犬が死んですぐに
 
新しい子犬を迎え入れる人とはお付き合いができない。
 
私が友人として受け入れられるのは
 
悲しんで悲しんで悲しみ抜いた姿を見せてくれて
 
あるいは見せてくれなくとも、その悲しみが伝わって
 
その上で
 
新しい子犬を迎えようと、前向きになった姿を
 
見せてくれる人だ。
 
 
 
ようするに、あっさりしている人が好きではないだけで
 
それは、良し悪しの問題ではない。
 
だから、私にはそれができる人たちを非難する気持ちはまったくない。
 
それができるのならそれでいい。
 
むしろ、そのくらいの方が生きやすいのではないか。
 
とにかく
 
個人の価値観にとやかく言うつもりは毛頭もない。
 
否定をしているのではないのだ。
 
単に「私が受け入れられない」だけの話なのに
 
私がそのような人たちを非難している、と受け取られて
 
叩かれてしまうのが本当に困る。
 
 
 
 
例えば
 
バナナが好きだけれどりんごは嫌い
 
と発言したら
 
りんごが好きな人は傷つくのだろうか?
 
個人の趣味趣向を書いて
 
「嫌い」と発言したら、嫌いに当てはまる人が
 
いちいち傷つくのなら、何も発言できなくなるではないのか。
 
 
 
とにかく私は
 
あっさりと気持ちの切り替えができるひとを
 
受け入れがたい。
 
それはどうしようもない私の欠点であって
 
気持ちの切り替えが早い人の長所でもあるのだから
 
それはそれで受け入れて
 
同じように気持ちの切り替えが早い人と
 
友人になればいいだけの話なのだが
 
それを私が批判をしていると捉えられて、ご理解いただけないのが困る。
 
 
 
私がブログで大騒ぎをして
 
少しの時間、自粛期間を儲けるのは
 
あっさりと、次の話題に進むことを
 
私自身が「よし」としていないからで
 
私はそれができるひとを羨ましくさえ、思う。
 
 
 
私はできないが、できる人は、
 
ご自身の長所なのだと捉えていただきたい、と願う。
 
 
 
同じように
 
私は群れるのを嫌う。
 
群れる人や友情や仲間を大切にする人たちを
 
羨ましいとさえ感じるが
 
私にはできない。
 
 
 
私の趣向の問題として「仲間」や「仲良し」を
 
見せつけられるのが嫌いなだけであって
 
決して群れている人たちを否定しているのではない。
 
群れたい人たちは群れていればいいし
 
大勢でわいわい楽しみたい人たちは楽しめばいい。
 
社交的でとてもよろしいのではないか、と思う。
 
でも、私はそれが出来ないから
 
なぜなら、好きではないから
 
と発言すると、私が群れを批判した、と捉えられて叩かれる。
 
 
 
なんとまあ、息苦しいことか。
 
 
 
好き、は発言できても
 
嫌い、に過剰反応する人がいるのが困る。
 
 
 
 
 
同様に
 
SNSで言えば
 
私は他者へのコメントが多い人をあまり好まない。
 
これも、私が批判していると捉えられてしまうから困る。
 
 
 
他者へのコメントが多く
 
しかも長い、ということは
 
主張が激しい、と言うことだ。
 
自分のブログだけでは飽き足らず
 
他者のブログに長文を書き込むのは、自己主張の現れで
 
それは、個人の領域を侵す行為だと私は考えるから
 
好きではない。
 
 
けれど、価値観や性格が違えば
 
長文のコメントを歓迎する人もいるだろうから
 
そうした交流が好きな人は好きな人たちで集ってくれればいい。
 
 
 
私は
 
なんどもここに書いた。
 
善悪の問題ではなく好きか嫌いかの問題だ、と書いた。
 
しかし、それさえも私が批判していると捉えられて
 
叩かれる。
 
 
 
ああ、この人が好き。
 
ああ、この人の感覚は私と似ている。
 
 
 
そう感じる人とだけ交流をすれば
 
下手な争いや軋轢は生まれないのでは、と思うのだけれど
 
それすら
 
批判の対象になる。
 
 
 
 
気持ちの切り替えが下手な私が最後に言いたいのは
 
記事にしてごめんなさい。
 
みなさんに言われました。
 
記事にしないでメールで直接伝えれば、って。
 
記事にしたことで、プライドを傷つけてしまいました。
 
その点だけは私が悪かった。
 
100%私が悪かった。
 
 
 
言い訳をさせていただくのなら
 
コメントが多いことは脅威になる、とメールでお伝えしたのに
 
少しも伝わらなかったから、
 
だから
 
記事にすれば伝わるのかなあ、って。
 
だけど間違えました。
 
本当にごめんなさい。
 
これからは、私のように頑(かたく)なな人間ではなく
 
柔軟性を持った人を見つけてください。
 
あなたは、友だち思いの素敵な人ですから。
 
 
 
 
けれど
 
伝わらないものは伝わらないから
 
今後は
 
私とは合わないなあ
 
私は受け入れがたいなあ、と感じた方には
 
私は貝になろうと思います。
 
それは、私が最も嫌うやりかたなのだけれど
 
お見苦しいものを読んでいただくよりは
 
いいのかもしれません。
 
 
 
 
写真は茨城・日立&五浦海岸ドライブでの食事。
 
既出の写真が2点有り。
 
 
 
 
 
夕食は日帰り温泉で食べた。
 
 
 

 

 

 
これは昼食。
 
 
 
 
 

 

 

 
 
これはお茶をしただけ。
 
 
 
 
飲食店には3店入ったけれど
 
3店とも海が目の前。
 
ただし、ガラスの内側。
 
 
 
 
実は日帰り温泉の選択でハルオさんと争った。
 
 
 
私はビーチにポツンと建っていた温泉がよかった。
 
ビーチに面してテラスがあって
 
海を近くに感じられるからだ。
 
 
 
けれど、ハルオさんは
 
あそこは沸かし湯だから
 
天然温泉ではないから嫌だ、と譲らない。
 
 
結局はハルオさんが好みの温泉に行ったのだけれど
 
そこはいわゆる「健康ランド」なんだよなあ。
 
テラス席も何もなくて
 
ゲームセンターとかあって
 
海が見える窓があっても開けられないし
 
食事処は3階だから、海からは遠いし。
 
 
 
 
 
ちなみに私は
 
いわゆる「健康ランド」は嫌い。
 
健康ランドが好きな人、ムッとした?
 
誰も傷つけないで生きていくのは無理難題だし
 
誰からも傷つけられないで生きていくのも無理なこと。
 
 
 
 
 
気持ちの切り替えが下手な私は
 
家に着いてからもずっと
 
ビーチに建っていた温泉が良かった、って
 
ぶつぶつ言っていたわ。
 
 
そういう私を受け入れてくれる人だから
 
私はハルオさんが好きだ。