恋する心は縛れるものではないから
不倫するのも婚外恋愛するのも仕方がないけれど
パートナーを悲しませるのと
お子がいたらお子を悲しませるのと
他人に迷惑をかけるのだけは、やめてね。
痴話喧嘩は勝手にやってください。
さて
シーバーズカフェを出てからは
五浦六角堂へ行った。
五浦六角堂の説明は面倒だからリンク先を見てね。
さっそくお昼ご飯。
ここでもガラス張りコーナーの特等席。
六角堂は岡倉天心先生の居宅のお庭の先にありま〜す。
岡倉天心先生に関してはリンク先を見てね。
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/okakura/index.htm
岡倉天心先生のお家はすごい場所に建っています。
上の写真の真ん中から少し左側
分かるかな？
岬の先端の吹きっさらしの場所に建っている。
家の裏側から見た海の位置はこんな感じ。
岡倉天心はこの場所がいたく気に入って
この土地に芸術家を呼び寄せたって
そりゃあそうだ。
「こんな素敵な場所なんだもの」
とハルオさんに言ったら
「こんな場所は嫌だなあ」
だって。
ふっ
私の言葉を否定するのはいつものこと。
素直に「そうだね」とは言えないおじさまが
いじらしい。
もとい。
おじさまはいじらしいほどに意地を張る。
六角堂は震災の津波で流されてしまったから
現在の建物は再建のもので
少々、風格が感じられないけれど
前からずっと、見てみたいって思ってた。
このお堂に座って海を眺めて
偉人は何を思っていたのでしょう。
天心のお墓があって
珍しい土饅頭型のお墓だったから
気味が悪くて萌えた私は変態です。
何はともあれ景色は素晴らしい。
遠くに見えるのは火力発電所かな？
ハルオさんは福島の原発だ、って騒いでいたけれど
距離感のなさに呆れるわ。
原発は何キロ先か分かっていますか。
下３枚は日本美術院研究所（映画のセットに使われたらしい）と
研究所から見える海と、ひとり佇むハルオ。
哀愁漂うお背中でございます。