足利学校の周りの道には
石畳が敷かれていて
思いのほか雰囲気が良かった。
足利学校について、ネットで調べる前までは
学校の前には大きな通りがあるだけで
他には何もないのだと思い込んでいたから
見学に行ってもつまらないのじゃないかって
だから、今まで行かなかったの。
足利には何度か行ったことがあるって書いたけれど
行ったのは足利フラワーパークと
織姫神社の２箇所だけ。
足利フラワーパークは年末のイルミネーションを
見に行ったのだし
織姫神社はダム見学の帰りにたまたま寄っただけ。
だから
足利に行こう！ と決めて出かけたのは
今回が初めてかな。
なかなか良い街です。
けれど残念なのは
月曜日だったから観光客がいなくて
お店が閉まっていたこと。
ひょっとして
週末や祝日も閉まっている？
いやいや
そんなことは考えたくない。
東京から近くて日帰り圏内の比較的地味な観光地は
海外からのお客様が見込めないと死活問題だと思うし
国内の観光客も、まだまだいない状況だから
本当に大変だ。
それを思うと
活気を失った通りを歩くのは胸が痛い。
古い街並みは素敵なだけに
ため息が出る。
とは、言うものの
雰囲気の良さげなお店が軒並み閉まっていて
外すかも、と思いながらも入ったお店が
見事に外れた。
いちばん嫌いな雰囲気のお店だった。
泣きたかった。
ドアを開けてから、
しまった！ こりゃあ違うわ
と思ったんだけれど
「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ」
と言われてしまったから、仕方がない。
私はその段階でお店の外に出てしまうような
失礼な真似はできないんだわ。
その代わり
文句たれるから
話は逸れるけれど
痛烈なコメントをいただいてしまうのね。
どれが痛烈なコメントかっていうと
一昨日の投稿のどこかよ。
探してみてね。
まあ
覚悟はして文句を垂れていますが
文句をたれるときには、店名は伏せます
営業妨害はいたしません。
で
座ってしまったから仕方がない。
お腹が空いていたけれど
食事を楽しみたいお店ではなかったから
豆かんを頼んだ。
お番茶付きの豆かんは
すごいボリュームで大満足。
でも
河岸を変えて食事＆お茶をするつもりだから
早食いをしてそそくさと店を出た。
このお店の何が気に入らなかったかって
雰囲気とインテリアね（一緒？）。
私ってば
そうとう難しいからね
まず、メニューが写真付きパウチだと
その時点でアウト。
店内に手書きパウチのポップや注意喚起のポスターが
掲げてあるだけでアウト。
床が靴の底に粘りつくのもアウト。
調理場丸見えなのもねー（カウンターは除く）。
あ
マンガ本とか雑に積んであるのもアウトよ。
あと
テーブルと椅子がねー
上げたらキリがないか。
料理の味や種類はそんなには求めていなくて
静かでツクネ基準でおしゃれだったらOKなんだけど
なかなかないのよ。