別府弁天池を出てから『石柱渓』に向かった。

 

石柱渓には、例によって予備知識はなかった。

 

 

単に時間が余ったから

 

グーグル先生に弁天池付近の名所を教えていただいた

 

それだけの理由。

 

 

 

石柱渓に向かう途中の国道には

 

石柱渓の行き先を示す標識が随所にある。

 

期待感は高まる。

 

だって

 

石柱渓だもの。

 

巨大な石の柱がたくさん並んでいるのよね?

 

 

石とか岩とか萌えるんだもの。

 

 

 

途中の山道は暗くて

 

車がすれ違えない道幅のとこともあって

 

ちょっとビビったけれど、

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか着いたわ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

予想外に地味な場所だった。

 

入り口付近に2軒しかないお店は全滅。

 

通る車も人の姿もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあでも、せっかく来たのだし。

 

だから

 

遊歩道を歩いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

予想に反して巨大な石の柱はどこにもない。

 

 

 

しかも、遊歩道のすぐ脇は

 

ほぼ垂直に近い崖だ。

 

もし、足を滑らしたら私は絶対に這い上がれない。

 

 

 

ダメだ。

 

ここは

 

1人で来たらダメなヤツだ。

 

 

 

案内板には

 

滝が何箇所か書いてあって

 

そんなに距離はなさそうな感じだったけれど

 

やっぱ、そこはおばちゃんの判断で

 

100メートルほど進んで引き返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやもう

 

こんなとこ

 

1人で歩いているおばちゃんはいないわ

 

って言うか

 

誰も歩いていないってば。

 

 

 

 

 

 

この

 

無計画&無鉄砲さをなんとかしようぜ。

 

さすればもっと、効率的に

 

感動的な場所に出会えるかもしれないのに。