何度も書いて申し訳ないが
観光地を巡っても歴史的背景には全く興味が湧かない。
なのに
萩城下町の次は『松陰神社』に行った。
では、なぜに松陰神社に行ったのか。
それは、
「萩で見逃せない場所を3箇所教えてください」
とホテルのフロントマンに尋ねた答えが
萩城と城下町と松陰神社だったから。
尋ねなくても、予想は付いていたけれど
やっぱ、そこ? って答えざんした。
松陰神社
いいところだった。
流石の歴史オンチの私も
松下村塾では足が止まった。
吉田松陰さん
この
ちっこい建物で教室を開いていたのは
27歳のときですって。
すごいなあ。
今の日本の27歳は
自分のことばっか考えてるぞ。
あ
私もか。
写真の一枚に
ツクネさんが不気味に写り込んでら。
上の竹林は「孝行竹」。
どうやら
天皇陛下と皇后様が
皇太子殿下と皇太子妃だったときに植えられたみたい。
日本全国
有名どころに行くと、必ず記念植樹があって
見かけるたびに足が止まる。
私は歴史オンチであるし
別に皇室ファンでもなんでもないけれど
こうした植樹を見ると
ここにいらしていたのだなあ、と
思い浮かべるだけで
ありがたい、というか嬉しくなる。
日本人だからね。
歴史には興味はないけれど
皇室の方がたとか
先人たちとか
同じ場所に立っていた情景を思い浮かべるのは好きだし
突き詰めて言えば、
同じ空気感を味わっているつもりになっているのが
好きなんだわ。