今さらだけれど「結婚までの振り返り」を
 
完結させていないことが
 
喉の奥に何か引っかかっているようで
 
気になっていました。
 

 
 
 
ちなみに「喉の奥に何か引っかかっている」といった表現を使うと
 
文章教室では叱られます。
 
出尽くした表現を使うのは、
 
物書きとしては「恥ずべきこと」だからなんですが
 
ブログを書くのに、別の表現なんぞ考えていられるか、って。
 
 
 
 
脱線、もとい。
 
 
 
 
私は無精者で、いい加減なことの方が
 
神経質であることよりは好きなのに
 
妙に完璧主義の部分も持ち合わせていて
 
だから、完結させていないことが許せなくて
 
でも、面倒なので(どっちよ?)
 
あと3回で完結させますね。
 
 
 
(誰に向かって話してんだか)
 
 
 
 
その前に
 
妙な完全主義がまた余計なことをやらかしているんですが
 
振り返り⑯までを
 
現在の投稿時間にて投稿し直しました。
 
振り返り⑯の本来の投稿は3月24日ですが
 
①〜⑯までを、本日の日付で再投稿したってことです。
 
もしも、もしも
 
私の新着記事を
 
メールで受け取る設定をしてくださっている方がおられましたら
 
ご迷惑さまですごめんね。
 
 
 
 
 
 
さて
 
⑯を読み返してみると
 
 
 
 
 

お見パで出会ったハルオさんが私にくれたものが

 

あの当時の私には一番大切で一番、必要なものだった。

 

思い返せば、ハルオさんは

 

出会ったその日から「神」だった

 

 

 

 

 

 

.......って書いてありますね?

 

 

あれ?

 

私ってば、何を書きたかったんだ?

 

 

 

 

 
 
 
 
きっと、振り返りを書いていた1ヶ月前に書きたかったのは
 
ハルオさんは私に「安定」と「安心」をくれた
 
と書きたかったのだと思います。
 
 
 
 
この1ヶ月間で、私や私だけではなく
 
全ての人たちの暮らしが大きく変わりました。
 
この大変な暮らしの中でも
 
ハルオさんの「安定」と「安心」は変わりません。
 
 
 
それは、出会った時からずっと、です。
 
 
 
 
ハルオさんは
 
出会ったその日に、銀座の地味なレストランでランチをご馳走してくれて
 
(地味な、がポイントです)
 
次に会う約束を、きちんと場所や時間も兼ねて指定してくれました。
 
 
 
こんな男性は、 それまでの人生では
 
いませんでした。
 
 
 
元夫も、ヒトさんも、王子はもちろんのこと
 
あの陽だまり君ですら
 
会っているその場での、次の約束はありませんでした。
 
 
もちろん
 
婚活で出会った男性も
 
ご機嫌伺いのメールばかりで、はっきりしないことに
 
私は焦りと不安と悲しみを感じていましたから
 
ハルオさんの「次回の約束」は
 
病気になってしまいそうな私には、とても素晴らしいものでした。
 
 
 
 
ハルオさんは
 
出会った日の次に食事をしたとき、
 
つまりまだ2回しか会っていない私に向かって
 
「結婚を前提としたお付き合いしか考えていません」
 
とはっきり言いました。その上で
 
「どうですか? また、会ってみますか?」
 
と私に尋ねました。
 
 
 
 
私は「結婚前提」は私の頭の中にだけ棚上げして
 
またお会いすることに対してだけ、頷きました。
 
ハルオさんは再び、その食事の場で
 
次に会う日時場所を決めました。
 
 
 
何度会っても、それは変わりませんでした。
 
同居開始までの一年間は
 
私が旅に出たり、風邪をひいた時以外は
 
ずっとそうでした。
 
週に一度のデート
 
デートの終わりに、次に会う約束をして
 
約束の2日前に確認のメール。
 
 
 
その繰り返しの一年間。
 
 
 
ハルオさんは何も変わりませんでした。
 
 
 
 
ハルオさんは
 
華のあるタイプの男性ですが(だって、イケメン&高身長)
 
超のつくほど堅物で遊びを知りません。
 
ライブハウス、ディスコ、観劇、コンサート
 
個室 露天風呂付き客室
 
南国リゾート、等々
 
全て無縁です。
 
お酒を飲まないので、居酒屋を好みません。
 
屋外のBBQですら、経験がありません。
 
もちろん、キャバクラにも無縁です。
 
浮気はしません。
 
私とお付き合いをするまでは
 
フレンチのランチですら食べたことがありませんでした。
 
ファッションは「オヤジ」ですし
 
面白いところは全くありません。
 
 
 
 
実際
 
面白くないんです。
 
ワクワクするような、楽しいことを私に与えてはくれません。
 
 
 
 
私はどちらかと言えば
 
派手好きかもしれなくて
 
だからハルオさんに出会うまでに
 
私が好んだ男性には「結婚相手」として見てもらうことが
 
できなかったのだ、と思います。
 
 
 
 
 
お互いに、遊び相手には楽しい。
 
 
 
 
 
 
私は
 
ハルオさんに出会って、やっと悟ったの。
 
 
 
 
ミュージカルを見たことがなくても
 
素敵なレストランを知らなくても
 
フレンチ食べたことがなくても
 
お洒落じゃなくても
 
国産13年物(今は15年よ)の車に乗っていても
 
堅実なのが一番なんだ、って。
 
 
 
 
 
楽しくてチャラい男性よりも
 
堅物がいちばんなんだ、って。
 
 
 
 
 
真面目で真っ直ぐな男性は責任感も強いのだし
 
堅物だから
 
「妻」という女性にしか目が向かなくて
 
だからこそ、大切にしてくれるってことに気がつきました。
 
 
 
 
還暦の誕生日の直前ですよ
 
まあ、なんということでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自粛生活が続いているので
 
写真が全くありません。
 
 
 
これはね
 
我が家のベランダの真ん前にある電柱&電線。
 
 
 
電線が毛虫に見えることに気づいて以来
 
洗濯物を干すのがある意味、地獄。