やっと
 
公募作品の推敲が終わった。
 
 
 
長い一年だった。
 
 
 
え? いちねん?
 
 
 
そう、一年です。
 
 
 
 
私が応募している文学賞は地方の地味な文学賞だけれど
 
それでも二度目の応募で、
 
一昨年は随筆部門で最終選考まで残った。
 
三度目の応募の昨年は小説部門で最終選考に残った。
 
(ちなみに初めての応募の際は二次審査止まりでした)
 
 
 
 
最終選考に残る、ということは
 
少なくとも、その文学賞では手応えがある、ということだ。
 
 
だから、去年一年間は
 
この文学賞に照準を当てて書いていた。
 
随筆作品は
 
同じテーマで3本書いた。
 
その3本の中から、教室で反響がよかったものを選び
 
3回書き直した。
 
つまり、同じテーマのものを6本書いた事になる。
 
 
 
小説作品は、規定の30枚の作品を3本書いた。
 
その3本の中から
 
私が好き、と思えた作品を選んで手直しをした。
 
手直しをしたものを講師に2度、直された。
 
 
 
そのために
 
最初に書いたものとは、別の作品になってしまった。
 
だけど、もう時間がないので
 
終わりにして送る。
 
 
 
 
 
 
昨日は随筆の方を仕上げた。
 
何度見直しても、直したい箇所が出て来たが
 
キリがないので、プリントして紐で閉じてレターパックに入れて
 
郵便局から応募先へ送った。
 
 
 
 
とにかく
 
一年がかりで書いて用意して
 
今年は随筆と小説部門の両方に送る。
 
 
 
入選する確率が高くなる?
 
 
 
そんなことはあり得ない。
 
ダメな作品は何をやってもダメなのだ。
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
けれども、繰り返すが
 
この文学賞には、3回応募して
 
2回も最終選考まで残っているのだから見込みはあると踏んで
 
勝負する。
 
 
私が70歳過ぎまで生きるとして
 
あと最低でも10年は、最低でも10回は応募することができる。
 
随筆と小説の2本を応募すれば
 
最低でも20作品は応募できる。
 
 
 
あきらめずに、それだけ送って入れば
 
いつかは、引っかかるさ。
 
 
 
さて
 
ハルオさんが眠って家の中が静かになったら
 
書き終えた小説を音読して最終確認をして
 
レターパックに入れて眠ろう。
 
 
 
その前にやることがある。
 
 
 
 
次の作品を書き始めている。
 
 
こやつを書き進めなければ。
 
 
 
 
 
写真は我が家のリビング&ダイニングの壁にあるもの。
 
 
 
 
落ち着きのない私が選んだ、なんの脈略もないふたつ。