ちょっと今日はやさぐれているから

 

やさぐれついでに連投します。

 

 

 

私は幼い頃から

 

自分が普通のお嫁さんにはならない

 

と思っていて

 

もしかしたらすごい人になるんじゃないか

 

と根拠もないのに、そう思っていて

 

でも

 

還暦過ぎて

 

人生も残すところあと普通に考えて20年そこそこだから

 

先が見えた、というか

 

すごい人にはとうとうなれなかったんだなあ

 

と思うとなんだか残念やら

 

悔しいやらで

 

特に今夜はそういう思いに囚われてしまって

 

困る。

 

 

 

平凡な庶民の家に生まれなければ

 

手が届いただろうことも

 

結局は手に入らなかったし。

 

 

手に入れたかったのは

 

育ちの良さと

 

それを偲ばせる身のこなし立ち居振る舞い。

 

 

私には

 

無理だった。

 

そういう育ちをしていないから。

 

 

 

 

それから経済力も。

 

 

 

都心の一等地に住んで

 

ブラックカード持って

 

そのうえ

 

デパートの外商呼びつけて

 

お買い物する身分にはとうとうなれなかった。

 

どんなに仕事をしても

 

頑張っても

 

手に入らなかった。

 

 

 

 

死ぬまでに

 

あと一回くらいは

 

年収一千万超の日々がやってくるかと

 

予測しているんだけれども

 

あと

 

一回こっきりじゃあ

 

どう転んでも

 

無理ね。

 

というか

 

一千万くらいじゃ無理だってば。

 

 

 

こんなに小さくまとまってしまうなんて

 

これが限界だなんて

 

認めたくないけれど

 

仕方ないわよね。

 

平凡な人間なんだものね

 

なんの才能も持ち合わせていないし

 

英才教育も受けさせてもらえてないし

 

芸術家にはなれないし

 

スポーツ選手にもなれないし

 

作家にもなれなかったし

 

芸能人にもなる気はないんだし

 

なっても売れっこないし

 

 

 

 

 

平凡な私。

 

ちっちぇえな、私。

 

 

 

今夜も

 

まだお仕事中です。