前記事のお墓の話は

 

私の書き方が悪かったかな?

 

 

 

ハルオさんの家のお墓に入ること

 

私は嫌じゃないのです。

 

むしろ、

 

あら、助かるわ

 

用意しなくて済んで良かったな

 

息子たちを煩わせずに済んで良かったな

 

お墓の世話は、ハルオさんの一人息子に丸投げすりゃあいいから

 

それも良かったな

 

くらいの気持ちです。

 

まあ

 

ハルオさんの息子も

 

お墓の面倒を見るタイプじゃないから

 

行く行くは放置墓として、寺が処分するんじゃないかい?

 

そうなったらそれはそれで良しだわ。

 

もう死んでいるんだから

 

そんなの関係ない。

 

 

 

 

 

何事も面倒なのが一番イヤなことな性格なので

 

複雑なことは考えたくないのです。

 

 

 

私は、親元を18歳で飛び出して

 

結婚生活は実質9年間しか続かなかったし

 

だから、親とか親戚とか古い慣習とか仕来たりとか

 

そういうものに

 

一切煩わされることなく生きて来て

 

そりゃあ頼る人もいない暮らしはなかなか大変だったけれど

 

その分

 

自由気侭に生きてこれたので

 

私の人生はまあまあ、良かったんじゃない

 

そう思っているから

 

お墓だって、何でもいいわよ。

 

面倒なことがないなら大歓迎。

 

 

 

 

 

 

 

幸いなことに

 

私は50歳を前にして両親が他界したし

 

ハルオさんもハルオさんが60歳になる前に両親が亡くなって

 

そして

 

私たちは二人とも兄弟親戚とのお付き合いが全くなくて

 

身内といったら

 

お互いの息子だけ、という自由な身の上だから

 

これからの人生も

 

まったくそういう煩わしいものに囚われることなく

 

自由に生きられるわけで。

 

 

そして、幸いなことに

 

私の住まいは、そこそこ都会にあるので

 

土地絡みの因習も全くないわけで

 

そいつは本当に、自由を何より愛する私には

 

うってつけなの。

 

 

 

 

だから

 

居心地が悪かろうが

 

ハルオさんちのお墓の隅っこに私の骨壺を置かせてもらえれば

 

面倒じゃなくていいわくらいの気持ちです。

 

 

 

 

 

 

写真は日光江戸村から帰る途中で食べた夕飯。

 

 

 

こういった何処でも食べられる食事ならご機嫌で食べるのね。

 

つまらないよね、男って。

 

もっと冒険心を持てばいいのにね。