『エクゼクティブフロアのスイートルームに宿泊』
はいはい。
素敵なホテルのVIPが泊まるようなお部屋に泊まったのね。
良かったね。
タイトルだけで内容が想像できるから
見なかったけど。
![$星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/f9/2e/j/o0360027010767720989.jpg?caw=800)
お出かけして、素敵なレストラン、素敵なホテル
素敵なカフェに行く。
素敵なんだもん、日常とちがうし、
こんな素敵な場所に居る私。
こんな素敵なことができるお金持ちの私。
そりゃあ、誰かに話したいよ。
自慢したいしね。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/ae/bf/j/o0360027010767720992.jpg?caw=800)
ブログはそのブログの管理者本人のもの。
だから、何を書いたっていい。
自慢話も多いに結構。
私も素敵なカフェや素敵なホテルや素敵なレストランに
行くことはある。
ふとブログに載せようかなと思うことはあるけど
でも、止めてしまう。
なぜって?
鼻につかない書き方をする自信があまりないのと
物理的なことがブログに載せたいことの最優先ではないから。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/e1/3d/j/o0360027010767720990.jpg?caw=800)
私のお付き合いしているブログさんで
カフェやラストランの写真を素敵に写して
紹介してくれる方々はたくさんいるけど
皆さん、嫌みがない。
さらりと紹介してくれているから
素直に写真や文章を拝見して
「素敵ですねえ。」とか「楽しまれて良かったですねえ。」と
気持ちが言葉にだせる。
私も書くのならそんな書き方をしたいな。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/f9/21/j/o0360027010767720991.jpg?caw=800)
ブログはその本人のものなんだから
どんな書き方をしてもいいはずで
単純に
行ってきました。
ほら。素敵でしょう?
こんなに素敵なの。
羨ましいでしょう?
的な書き方をしても別にかまわない。
けれど、
私にはそんな書き方が出来ない。
読み手を意識しているからじゃない。
自分のために綴っているブログだからこそ
書けないんだ。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/fd/f1/j/o0360027010767722075.jpg?caw=800)
ブログなんて所詮自己主張や自慢の場なんだから
自慢したけりゃすればいいんだけど
なかなか書けないね。
だって、大切なのは『素敵な場所』そのものではなくて
そこにたどり着くまでのあこがれていた気持ちや
その場所で感じた想い
わくわくしたこと、うっとりしたこと、夢のようだったこと
滅多に出来ない体験をした興奮
舌がとろけるような美味しい料理に感動したこと
大切な人と過ごした嬉しさ
そんな、『気持ち』なんだと思うから。
ブログという日記に書き記すなら
書きたいのは
物理的な場所や食べたお料理の写真に添えて
その時の喜びや時には失望もあるかもしれないけれど
そんな気持ち。
レストランやホテルやお料理の写真と
行った事実だけを書いていたいなら
「カテゴリ変更しろよ。」な~んてね
余計なことを言いたくなってくる。
本人には言わないけど。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/6c/c3/j/o0360027010767720993.jpg?caw=800)
一丁、書いてみようかな。
6月末にイギリスへの一人旅に出かけたの。
奮発して欧州便ビジネスチケットでのフライトよ。
機内食はねランチもディナーもフルコースなの。
ちゃんと陶器のお皿でレストランで食べるように
前菜から順に運ばれてくるの。
高級なワインと美味しい食事を堪能したあとは
フルフラットのシートでぐっすり眠れたわ。
けれどね、エアーを奮発したから
ホテル代が出なかったの。
だから最初の3泊はアパートメントを借りて泊まったの。
日本でいうワンルームマンション。
キッチンに鍋釜、食器、電子レンジもみんな揃っていたから
近所のスーパーで何やら買って来て食べてたわ。
次の1泊は田舎のガイドブックに出てくる
夢のようなクラシカルなホテル。
ここでも、食事代を浮かすために
スーパーのサンドイッチとコーヒーが基本よ。
あ、アフタヌーンティーをしたけど
スコーンが投げつけたくなるほど不味かったわ。
![星たちの詩が聴こえる。](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/stars-poetry/6a/05/j/o0360027010767722078.jpg?caw=800)
安宿3泊と、ごく普通のホテルで1泊と滞在中は節約したから
最後の1泊は高級ホテルにしちゃったわ。
1泊ブレックファースト込みで
日本円で約¥36,000-よ。
驚いちゃうわよね。
ディナーは付いていないのよ。
寝て、朝ご飯食べるだけで¥36,000-も踏んだ来るのよ。
イギリスできちんとお客様扱いされたのは
このホテルだけだったから、まあいけど。
で、イギリスでの最後の夜は
ホテル代が高いから結局は、安いレストランで
パスタとサラダとビールの夕飯。
日本円で¥2,200-程度。
バランス感覚悪いけどー
ビジネスシートで高級ホテルに泊まった
イギリスの旅はほーら、こんなに素敵だったのよ。
ぜーぜー。
書いてて疲れました。