『エクゼクティブフロアのスイートルームに宿泊』


はいはい。

素敵なホテルのVIPが泊まるようなお部屋に泊まったのね。

良かったね。





タイトルだけで内容が想像できるから

見なかったけど。





$星たちの詩が聴こえる。

お出かけして、素敵なレストラン、素敵なホテル

素敵なカフェに行く。

素敵なんだもん、日常とちがうし、

こんな素敵な場所に居る私。

こんな素敵なことができるお金持ちの私。

そりゃあ、誰かに話したいよ。

自慢したいしね。





星たちの詩が聴こえる。

ブログはそのブログの管理者本人のもの。

だから、何を書いたっていい。

自慢話も多いに結構。




私も素敵なカフェや素敵なホテルや素敵なレストランに

行くことはある。

ふとブログに載せようかなと思うことはあるけど

でも、止めてしまう。

なぜって?




鼻につかない書き方をする自信があまりないのと

物理的なことがブログに載せたいことの最優先ではないから。







星たちの詩が聴こえる。

私のお付き合いしているブログさんで

カフェやラストランの写真を素敵に写して

紹介してくれる方々はたくさんいるけど

皆さん、嫌みがない。

さらりと紹介してくれているから

素直に写真や文章を拝見して

「素敵ですねえ。」とか「楽しまれて良かったですねえ。」と

気持ちが言葉にだせる。





私も書くのならそんな書き方をしたいな。





星たちの詩が聴こえる。

ブログはその本人のものなんだから

どんな書き方をしてもいいはずで

単純に

行ってきました。

ほら。素敵でしょう?

こんなに素敵なの。

羨ましいでしょう?

的な書き方をしても別にかまわない。





けれど、

私にはそんな書き方が出来ない。

読み手を意識しているからじゃない。

自分のために綴っているブログだからこそ

書けないんだ。





星たちの詩が聴こえる。

ブログなんて所詮自己主張や自慢の場なんだから

自慢したけりゃすればいいんだけど

なかなか書けないね。




だって、大切なのは『素敵な場所』そのものではなくて

そこにたどり着くまでのあこがれていた気持ちや

その場所で感じた想い

わくわくしたこと、うっとりしたこと、夢のようだったこと

滅多に出来ない体験をした興奮

舌がとろけるような美味しい料理に感動したこと

大切な人と過ごした嬉しさ

そんな、『気持ち』なんだと思うから。




ブログという日記に書き記すなら

書きたいのは

物理的な場所や食べたお料理の写真に添えて

その時の喜びや時には失望もあるかもしれないけれど

そんな気持ち。





レストランやホテルやお料理の写真と

行った事実だけを書いていたいなら

「カテゴリ変更しろよ。」な~んてね

余計なことを言いたくなってくる。





本人には言わないけど。






星たちの詩が聴こえる。

一丁、書いてみようかな。




6月末にイギリスへの一人旅に出かけたの。

奮発して欧州便ビジネスチケットでのフライトよ。

機内食はねランチもディナーもフルコースなの。

ちゃんと陶器のお皿でレストランで食べるように

前菜から順に運ばれてくるの。

高級なワインと美味しい食事を堪能したあとは

フルフラットのシートでぐっすり眠れたわ。



けれどね、エアーを奮発したから

ホテル代が出なかったの。

だから最初の3泊はアパートメントを借りて泊まったの。

日本でいうワンルームマンション。

キッチンに鍋釜、食器、電子レンジもみんな揃っていたから

近所のスーパーで何やら買って来て食べてたわ。

次の1泊は田舎のガイドブックに出てくる

夢のようなクラシカルなホテル。

ここでも、食事代を浮かすために

スーパーのサンドイッチとコーヒーが基本よ。

あ、アフタヌーンティーをしたけど

スコーンが投げつけたくなるほど不味かったわ。





星たちの詩が聴こえる。

安宿3泊と、ごく普通のホテルで1泊と滞在中は節約したから

最後の1泊は高級ホテルにしちゃったわ。

1泊ブレックファースト込みで

日本円で約¥36,000-よ。

驚いちゃうわよね。

ディナーは付いていないのよ。

寝て、朝ご飯食べるだけで¥36,000-も踏んだ来るのよ。

イギリスできちんとお客様扱いされたのは

このホテルだけだったから、まあいけど。

で、イギリスでの最後の夜は

ホテル代が高いから結局は、安いレストランで

パスタとサラダとビールの夕飯。

日本円で¥2,200-程度。



バランス感覚悪いけどー

ビジネスシートで高級ホテルに泊まった

イギリスの旅はほーら、こんなに素敵だったのよ。







ぜーぜー。

書いてて疲れました。