余命ということを
強く考える機会があり
職場の人から
一冊の本をかりた

自分自身が
末期のがんになられた
40代緩和ケア医師のお話
今まさに闘病中の医師

「最期を
どう過ごしたいですか?」
とても切り出しにくい質問
相手の心の中に
「最期」という言葉が
ズーンと沈んでいく光景が
浮かんでしまって
私は使えない

「どんな生き方を
したいですか?」
こう質問すれば
質問の意図は同じだが
相手の心の中で
「どう生きたい?」
と自問自答が始まる

どう生きたいかを
一緒に考えたい
私たちは死に向かって生きる
最期まで生きるのだから
自分らしく生きるのだから
最期まで自分らしく
生きるのだから

私がどう生きたいか
私は考えたい