2003年のシボレー サバーバンです。

 

大きい車ですが、とてもゆったりとトルクで走る感じが、アメ車って感じがします。

スピードを出して乗るよりも、のんびりアメリカを横断しようぜ!って感じの車です。

 

アウトバーンを高速で走ることを念頭に造られたヨーロッパ車よりも僕は好きです。

 

こちらの車は、メーター内の油圧計が振り切ってしまっています。

 

よくある故障ですが、大抵はオイルプレッシャーセンダーユニットかメーターのモーターの故障かのどちらかです。

 

診断機で油圧を確認すると、電圧が変わらず一定なので、センサーの故障と判断しました。

 

断線とかという訳ではないですし、油圧が低い訳でもないので、エンジンチェックランプは点かないんですよね。

 

そんな余裕を持った作りのサバーバンも、このセンサーはめんどくさいところにいます。

個人的にはメーター内のモータの方が安いですし、交換も難しくないのでそっちの方が良かったのですが

仕方ないです。

 

 

おおよそ、写真のワイパーの付け根のあたり、下の方にあります。

ほとんど目視はできません、、、

スマホのカメラで位置を確認して、手探りでの作業です。

 

 

取り外しには、専用のソケットを使いました。

国産車はオイルプレッシャースイッチとか言いますが、あれはオンかオフだけなのでスイッチで正しいです。

こちらは油圧も測っているので、スイッチよりはセンサーで、正式名称はオイプレッシャーセンダーユニット(油圧を送る装置)です。

 

普通の27mmのディープソケットでもいいんですけどね。専用工具があったので使いました。

締め付けトルクも国産のプレッシャースイッチとは違い、35Nmほどなので、しっかりと保持した方がいいですしね!

 

交換後はしっかり油圧計が作動しました。

 

取り付け後は、スマホのカメラをズームさせ、オイル漏れがないか確認して終了です。