私の職場には、シェフ・教育指導員が4人・秘書が6人います。
シェフと教育指導員は毎日学校巡回しているので殆ど事務所にはいませんが
秘書の人たちは大体事務所にいます。
私も学校に行かない日は事務所で秘書さんたちと一緒に過ごしています。
この秘書さんたちが個性的で(基本、みんな個性的ですが)
その中に「ダキン」というおばちゃんがいます。
彼女は体格も態度も大きく、常にサングラス着用、威厳があります。
横顔のたらこ唇がチャームポイントだと思います。
初対面で挨拶したときは無愛想でとても怖かったですが
実は優しいことが判明して、今ではもう大好きです。
怖かったときは自分の中で勝手に「ダンキンドーナツ」とあだ名をつけて愛着を湧かせていました。
口が裂けても一生呼べませんが、今でも私の中ではダンキンです。
ダンキンは私がまだ自転車を持ってなくて徒歩通勤していたとき、たまたまバイクで通りがかった時に
「行くわよ。後ろに乗りなさい」 と止まってくれたり
仕事中突然 「ゆき、パット(ベナン料理)食べに行くわよ」 と誘ってくれたり
家のコウモリ問題を話したら屋根の修理屋さんを探してくれたり(いつ連れてきてくれるか分かんないけど)
机が隣ということもあってか、よく気にかけてくれて嬉しいです。
職場はシェフの部屋以外、全体的に脱力感が漂っていて
帰りたいときは適当に理由をつけて帰っちゃうし
仕事中に食べたり、大声で世間話をして笑ったり、外の売り子さんから鶏やらカバンやら買ったり…
もう自由の女神たちです。そんな中にいるのが最近心地よくなってきてしまいました。
時折フランス語と現地語が入り混ざる会話に入るのは難しいですが
聞いてみるとみんな熱心に教えてくれたりして
それさえも何のことか分からない時もあるけど、その中にいることを許してもらえている事が私にとっては貴重で、有難い限りです。
ある日の職場の風景です。左手前がダンキン、右奥が別の秘書のおばちゃん。
このおばちゃんもかなり強い!怖いものなしって感じ。
急に歌い出したり、挨拶に来た人の握手を拒んだり、冗談を言ったりして面白いです。
2人とも暇すぎて堂々と爆睡。
この後、秘書室トップのおじさんが肩身狭そうに一応注意していましたが、ダンキンは携帯いじりながら言い訳してて面白かったです。
これは「アイサトー」という一番最初に仲良くしてくれた優しい秘書さん。
おばちゃんたちとは異なって毎朝きっちり8:30に職場に来て18:30までいる真面目な秘書さんです。
今年赤ちゃんが生まれて、毎日背中におんぶしながら仕事しています。
アイサトーもその赤ちゃんのグラディスもすーーっごく可愛くて
私はこの2人が大好きです![]()
こんな職場にいます。
普段は1日1~2校回ったら力尽きるのですが、今日は涼しかったし勢いで5校回って来ました。
その中の1校が遠くて、でこぼこめちゃくちゃな砂道を自転車で走り続け草むらをどんどん掻き分けていくような僻地にありました…。ベナンの砂道を自転車で走るのはジェットコースターに近いスリルがあります。転ばなかったのが奇跡。
途中10人くらいに道を聞いたり、看板に「○○学校右に150m→」って書いてあったから行ったのに全然着かなくて人に聞いたら間逆の方向って言われて逆戻りしたり…
ほんと「なんでこんな所に建てた?!」と心の中で叫びながら辿り着きました。仕方ない事だけど…
とりあえず帰って来れてよかった。
どこへ行くにも人に道を聞かないと絶対に行けないので
これから数え切れないくらいの人達に道を教えてもらうんだろうなぁと思うと何だか楽しみな気持ちになる。
「2年間で道を聞いた人達」 から派生するいろんなテーマのレポートが書けそうです。。

