先日の講座でパラレル・コントラパラレルの話があり、何となく自分の場合はこういうことか?と思ったので書いてみます。

 

パラレル・コントラパラレルは赤緯で見る星の話です。

 

私の場合は金星と海王星が土星とパラレルです。

パラレルはとても簡単に言えばコンジャンクション的ということになります。

 

ネイタルチャートでは金星と海王星がコンジャンクションですが、土星とはアスペクトがありません。

 

 

 

 

金星と海王星が12ハウスで合なので、すごいファンタジーぽいのかなぁって思いますし、実際に言動とか行動は何か計画性がないというか、「こうなればいいのにっニコニコキラキラ」ってただ念じているだけだったり、「まあいつかこうなると思うねんなぁ〜」と本気で思ってたりすることが多いので、そういうのはファンタジー系というのか、なんと言うのかだと思います。

願望に対して受け身というのでしょうか。

 

ただ人からどう見られているかはわかりませんが、あくまでも自分では裏では結構現実的なところがあるなとも思ったりします。

 

 

金星と海王星のコンジャンクションなんて何かすごく大きな夢を見れそうだし、ふわふわして楽しそうだなって思うんですけど、変にストイックなところもあって悪く言えば金星・海王星を100%楽しめてないようなところもあります。

何か休んでたり楽しいことばかりやってたらいけないんじゃないか、って気持ちはいつもあるなっていう感じです。

(それはみんな多かれ少なかれあるぞ、という気もしますが)

 

自分は山羊座アセンダントなので行動の動機が土星っぽくなるっていうのもあるとは思いますが。

 

 

 

 

例えば、28歳でアメリカに行こうと決めたのは自分ではなかなか無計画だし無鉄砲なことだったと思います。

何のつてもないし、これからどうなるか、どうするのか全く未知すぎたのに、「自分は絶対アメリカに住んで永住権をとるんだ〜」っていうことを本気で信じてました。ふわふわ

 

周りから見たらお花畑な人だわ・・と思うかもしれません。

 

確かにこれでは相当お花畑なので、ちゃんとしてるっていう感を見せとかないと、というのでIELTSという英語試験の勉強を始めました。

そして父親には「アメリカに行って何をして、どうやって行きていくのかプレゼンしろ」と言われてたのもあって、体裁を整えるためにとりあえず大学に1年いくことにしました。

(アメリカの大学は2年でアソシエイトディグリーが取れるのですが、自分は日本の大学の単位を移行することで1年で取れました)

大学に行って卒業すると1年間のワークビザが貰えるので、そこからは自分でなんとかしてビザを取ろうという2年間の計画だけ発表して、とりあえず親への体裁は整えました。

(そこからなんとかするっていうところが無計画すぎて結局怒られるのですが・・・)

 

話がこれまたごっちゃになるのですが、父親の土星が私のアセンダントにのっているので、やっぱり父親を通して自分の土星も発動するところがあるのかもしれない・・とも思います。

なんだろう、ちゃんとしないと親に悪いなって思う気持ちが裏にあるのかもしれません。

 

 

 

 

 

っていうわけで全く話がまとまりませんが、自分の金星・海王星の裏(裏って書くとそれもまた違う気もするが)には土星が影響しているなと言う気もします。

でもネイタルでは関わりがないので、「コンジャンクションなんです」っていうよりは、もうちょっとニュアンス的かなと思ったりしますが、言語化しにくいです。

あとはアセンダントの影響もあると思うので、どこまでがパラレルっぽい影響なのかはわかりません。

 

松村先生のアスペクト辞典を見ると金星・海王星と土星でクラシック音楽みたいなことが書いてるところがありましたが、実際そのたとえはしっくり来るかもしれません。

ジャズだとアレンジで無限に楽しみが広がりそうですが、クラシックだと指揮者のコントロール下で良いものを表現するっていう感じ。

 

自分にとって妄想とかファンタジーとか自分の楽しみって無限に広がるって言うよりは、一定の形式があったり枠組みがあるなぁ、と思うので、土星という指揮者の存在を何となく感じたりはします。