野球がぐんぐん上達する選手と、なかなか上達しない選手の決定的な違い | 少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

子供がスポーツで活躍するために、あなたができることはたくさんあります。何が子供のためになるのか、何をしてはいけないのか、このブログデはそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は是非参考にしてください。

 

 

野球がぐんぐん上達する選手と、

なかなか上達しない選手の違い。

 

 

この2者になぜ差が出てしまうのかなと長く考えていたのですが、ある決定的な差があることに気がつきました。

 

この「差」を理解してしまえば、あなたの息子さんもみるみるうちに上達するような流れを作ることができますし、

 

逆に差を理解していないと「上達しない選手」になってしまう可能性もあります。

 

 

それだけではなく、この「差」は野球に限った話ではなく勉強は他の分野でも共通しているといえます。

 

僕はこれまで、「野球がすごく上手で勉強もできる選手」をたくさん見てきました。

 

特に、中学高校くらいでは学校の成績が良い選手ほど試合で良い結果を残す傾向にあったんですよね。

 

野球ができるということと、勉強ができることの相関関係がどこにあるかずっと不思議だったんです。

 

 

で、これもこれから話す「差」が関係していることに気がつきました。

 

だから息子さんにおいては野球が上達するとか試合で結果を出すとかだけの話ではなく

 

今後の人生においても非常に重要な話になってくるでしょう。

 

 

ではその差とはいったい何なのか。

 

 

それが「自分の成長を楽しんでいるかどうか」ということです。

 

 

試合で結果を出すためには、その前提として成長していることというのが条件になります。

 

学校のテストで良い点を取るのも同じですね。

 

成長して、はじめて試合で結果を残し、上達を感じることができるわけです。

 

 

どんどん上達する人は、自分の「成長」に敏感になり楽しんでいるのです。

 

逆に、上達が遅い人は目先の「結果」ばかりを気にしてその結果に一喜一憂する傾向になります。

 

自分が成長しているかどうかはあまり気にしていないんですよね。

 

 

成長を楽しめるようになると、何が良いかというと

 

「自分の足りない部分を補おう」という意欲が芽生えてくるんです。

 

だから試合で結果を出すために足りない部分を補う努力ができます。

 

例えそれが、楽しくない練習の積み重ねだったとしても「成長」が何よりもの喜びなので努力できるんですよね。

 

「成長」にフォーカスしない人は、つまらない練習がどうやってサボろうか、ということを考えていることが多いです、、、、

 

 

 

じゃあ、どうすれば息子さんが成長にフォーカスするようになるか。

 

それは、あなた自身が息子さんの「成長」を一緒になって喜んであげることです。

 

試合の結果で喜んであげるのはもちろんなのですが、それ以上に「成長」に敏感になり喜んであげてください。

 

 

人間は本質的な部分で「自分の成長」は欲するようにできています。

 

だからどんな人でも自分の成長は嬉しいんですよね。

 

毎日自分が成長しているという実感を得ることができれば、自然と必要な努力ができるようになります。

 

逆に自分の成長が実感できないと練習もただしんどくてツマラナイものに感じてしまいます。

 

 

だからまず、あなた自身が息子さんの成長に敏感になり、「この部分が良くなったね!」などと声をかけてあげてみてください。

 

それを繰り返すことによって、息子さん自身が自分の成長を感じることができ、練習も楽しくなってくるでしょう。