じゅんです。
夏の暑さが本格的に
なってきました。
この暑さになると
よくこの暑い中で
野球していたな
って今でも思います。
しかも、長袖と長ズボンで
黒土の上に立って…
当時の自分たちにとっては
それが日常で当たり前だったのですが
今となっては異常に感じます…汗
まぁそれくらい、
夏の暑さが異常になってきてる
ということです。
僕の親が現役の高校球児だった頃は
30℃を超えたら異常気象なくらい
だったらしいのですが
今では東北とかの地方でも
普通に30℃は超えます。
もはや人間が適応できる気温では
ないと思います。
しかも毎年、
この時期になると野球少年が
熱中症で倒れて運ばれり
病院で亡くなってしまったり
そういう悲惨な事故が起こってます。
僕自身、現役時代に
熱中症などで病院には
運ばれたことはありませんでしたが
手足が痺れてまともに
動けなくなった経験なら
何回もあります(苦笑)
夏の練習のノック中、
まず頭がクラクラしてきて
目の前の視界がぼやけます。
汗が尋常じゃないほど
体中から出てきて
途中から冷や汗に近い汗が出てきます。
ボールが飛んできても
目の焦点が定まらずに
イレギュラーに対応できません。
そのうち、
足が思うように動かなくなり、
その場に立ちすくんでいると
急な痺れが来ます。
そして命の危険を感じます…
こういった体験を何回も
してきました。
怖いですよね…
まぁここであなたに言いたいことは
そういった危険から息子さんを
できる限り守っていただきたい
ということです。
いわゆる『熱中症予防』です。
ほとんどのチームの指導者は
ここまで管理してくれないので
普段の生活の中であなたが
息子さんの体調面のケアを
してあげてください。
熱中症予防といえば、
一番に出てくるのは食事です。
息子さんのエネルギー源は
『食事』から来ているのは
間違いないので
まずは食事から注意していきましょう。
では、どのような食事を
心がけるといいのか。
そのための記事を過去に書いたので
こちらを参照してください。
→http://ameblo.jp/starrow-blo/entry-11867453686.html
それと、熱中症を予防するときに
以外と重要視されていないのが
『睡眠』です。
睡眠は体調のバランスを整える上で
しっかりと管理しておかなければならない
重要な要素にもかかわらず、
その睡眠の重要性を甘く見ている
人は非常に多いです。
もしあなたの息子さんが
今の睡眠が満足に取れていない
というような状況であれば
体調を整えるために
睡眠はしっかりと取らせてあげてください。
また、
『睡眠時はクーラーは
つけない方がいい』
というのはよく言われています。
確かに、冷房の冷気というのは
体を冷やすのにはよくはないですが、
もしそれで暑くて寝れないくらいなら
少しだけ涼しくしてあげて
腰を冷やさない配慮だけして
寝やすい環境を作りましょう。
ただし、
部屋を冷やしすぎるのはNGです。
あくまでも睡眠の障害にならない
室温であれば、それでOKです。
冷やしすぎると夏の暑さに
体が対応しきれなくなって
バテやすくなってしまうので。
寝やすい室温
というのを心がけてください。
野球少年にとっては
これからの季節はいよいよ1年間の
集大成に入っていきます。
上級生にとっては
並々ならぬ想いもあるわけです。
僕にとっても、
『3年生の夏』というのは
今でも鮮明に覚えているくらい
かけがえのない時間でした。
(もう5年も前になります…)
まずあなたができることから
しっかりと準備を整えてあげて
悔いのない夏を過ごさせて
あげてください。
<人気記事>
とある野球少年の母からの手紙
→http://baseball-japan.net/s/151-2/
じゅん