どんどん失敗して欲しくなるくらい、失敗を大成長に繋げる方法とは | 少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

子供がスポーツで活躍するために、あなたができることはたくさんあります。何が子供のためになるのか、何をしてはいけないのか、このブログデはそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は是非参考にしてください。


どうも、じゅんです。



なたの息子さんが、

試合で負けて帰ってきたとき

もしくは

試合で失敗をして帰っていたとき




あなたは家で息子さんに
どう接しますか?





少しイメージしてください。


===========


あなたは今日、
息子の試合を見に行ってきました。


その試合で息子は
大ピンチの場面でエラーをし
チームは負けてしまいました。



そして、あなたは帰宅し

夕食の準備をしていると

息子が帰ってきました。



息子がお風呂から出てきて
夕食の準備が整いました。




今日の晩御飯はハンバーグ。


ハンバーグを食べながら
息子と話をしています。



話題は、

【今日の試合について】



色々直すべき部分が見つかったので


息子さんのために色々と
アドバイスをします。


「○○が駄目だったな・・・・」
「もっと○○を直すべき」



と、失敗の原因や敗因について
色々と上げていきます。



最初は話を聞いていた息子。



しかし、話を進めていくうちに



息子の態度が少しづつ
変わってきました。



さて、あなたの息子さんの態度は
どのように変わってきましたか?


  
============




あなたの頭の中の息子さんは、
おそらく



『嫌な顔をしてきた』

『息子の顔がイライラしてきた』

『話を聞くのをやめた』




というような状況に
なっていませんか?



そうなんです。


90%以上の子は
そうなるのです。   



これでは息子さんに

ストレスが溜まるだけ

何のメリットもありません。





このときの接し方っていうのは

息子さんの成長にとって
精神面にとって

ともに重要になってくるのです。


接し方には特に慎重になって

欲しいのです。




どう接して良いかわからずに

「何も触れずに放っておく」

というのも無難な手かもしれません。



でも、

それでは息子の成長に繋がらない

のです。





しかし、
間違った接し方をすると


子供のストレスになるだけ
余計なプレッシャーを与える
試合に来てほしくなくなる



といった事に繋がってくるのです。



試合で失敗したり負けた子は
反省して帰ってきます。


そんなときに
家の中でも親から迫られると、


息子さんの心の居場所を
潰してしまうのです。







しかし、負けたときにこそ

息子のための正しい接し方

をしてあげることで



その負け、失敗を
今後の成長に大きく繋げる
ことができるのです。





負けた試合とか
失敗をした試合っていうのは

本来、得られるものは多いんです。



勝った試合よりも
負けた試合のほうが
成長に繋がります。


(勝った試合だと
結果に満足してしまうから)




だから、負けた試合っていうのは
大事にしなければならいのです。



じゃあ、負けた試合は
どう接してあげれば良いのか
 


それを今からあなたにお教えします。



これは明日からでも
実践して欲しい方法です。

 
そしてこの方法は、
あなたが親の役目として
やってあげるべきこと

でもあるのです。



だからしっかり内容を
理解してくださいね。





その接し方というのは


ポジティブにダメだしをする」

ということです。



単なる「ダメだし」だと、息子さんに
追い討ちをかけることになります。


だから、
ポジティブにダメだし」
をするのです。



どういうことかというと、




「エラーはしたけど、 
 第一打席はナイスバントだった」


「今日は打てなかった。
 だから次はチャンスで打てるように、
 明日からまた頑張っていこう」


「なぜあの場面で失敗したのか、
 原因が分かって良かったね。」



↑これがポジティブなダメだしです。



失敗して帰ってきた子供は
心の中はネガティブに
なってしまっています。


そこで、


ネガティブな心を
ポジティブな思考に
切り替えてあげることが、
あなたの役目なのです。





反省しているうちは誰しも
ネガティブな思考になっています。



その反省から、
ポジティブな思考に切り替えることで、



失敗を失敗で終わらせないで
次のステップに移ることができます。




すこし難しいかもしれませんので、
簡単な例を挙げます



【息子が試合でバントミスをした】




・ネガティブなアドバイス

「ちゃんとバント練習もしないから、
 失敗したんだよ」

「あの場面でバントを決めなきゃ
 試合に勝てない」




・ポジティブなアドバイス


「バントができないことがわかったから、
 明日からはバントの練習にも
 取り組んでいこう」


「しっかり練習したら
 必ず成功するようになるよ」




同じようで違っているのが
わかるでしょうか?




ネガティブなダメ出しは

否定を用いています。


「~ない」
「~したから....」



などという言葉です。



ネガティブになっている子に
否定は禁物です。





ネガティブなダメだしは、

「失敗するな」

ということを意味しています。


つまり、ネガティブなダメだしは

結果重視

になってるんです。






一方、


ポジティブなダメ出しは

「次へのステップ」

を明らかにしています。
 


ようするに、ジティブなダメだしは

「次からこうしていこう」

というステップを意味しているのです。




これによって、息子さんに
失敗を次に次に活かせることを
意識してもらいます。






つまり、
ポジティブなダメだしは、

結果を残すまでの過程

を重視しています。




違いが分かっていただけでしょうか。


少しややこしいと思う方のために

最後に今日の話をまとめます。




○息子が試合に負けたり
   失敗した日には
ポジティブにダメだしする」
ということを意識する。



ポジティブなダメだし』

「次からこうしていこう」
というステップを意味している。

結果を残すまでの過程を重視する。



○失敗した子に否定言葉は禁物
「~ない」
「~したから....」





以上の3点を理解していただければ、
息子さんの失敗を
成長に繋げることができます。


これから試合を見に行くことも
増えると思います。


失敗は誰にでもあるし
どんなチームでも負けはあります。



そんなとき、


ネガティブをポジティブに
切り替えてあげることが、
あなたの役目


であることをしっかり理解し、
息子さんの成長を
見守ってあげていってください☆


では、この辺で終わります。


何か思ったことや質問があれば
コメントお願いします。