昨日無事に卒業式を終えました



2~3日前に

卒業式の練習でふざける子供たちに対して先生が

「卒業式したくても出来ない子がいっぱい居るんだからまじめにやれ」

的な事を言ってたとイツキに聞いた


そんな事 言われても・・・と イツキ

もちろんイツキはまじめにやってるし

ふざけてるのはごく一部。。。


なのに先生が全員に対してこういう言葉で怒るという意味はなんだったのか

子供たちには理解しがたいだろうな~とも思ったけど

「被災地の子たちも分も一生懸命練習して立派な式をしよう。って意味なんじゃあないかな」

っと 言ったら「ふ~ん・・・」とわかったようなわからないような返事



新聞で108人の6年生のうち28人しか消息わかってなくて教員も一人しか見つかってない

学校がある。という記事で号泣・・・



こういう話を聞くと先生が激怒する気持ちもわかる・・・



そして 昨日 本番・・・



まず東日本大震災の犠牲者のみなさんに黙祷して始まった式は

立派な卒業式でした。


って 一言で終わるつもりはないけど・・・



これまた2日前


PTAの副会長である夫に会長から電話があり

仕事先の工場が今回の震災でだめになって色々回らなくてはいけないので

卒業式に出られないから代わりに出てほしい。。。

と・・・


夫は仕事で大変なのはあんただけじゃあない。と言いたいとこを我慢して

快く了解・・・


教頭先生からのお願いの電話に

「子供の卒業式に祝辞を読むなんてないことだと思うから記念になっていいんでは・・」と

快諾・・・ 

教頭先生も会長には振り回されたけど夫さんの言葉に救われました。といってくださり

昨日の式では無事 PTA代表として祝辞を読んだ。


イツキは照れくさそうに父親の祝辞を聞いてた。


お別れの言葉は1年生からの出来事を声を合わせて言ったり 一人一人で言ったり

歌を歌ったり・・・


色々 思い出して私はずっと号泣汗


近くに居たイツキはもうすぐ泣く・・・ってとこで我慢してた感じ。



卒業証書は一人ずつ・・・

校長先生は証書を手渡した後児童に声をかけてた

何を言ってるかは聞こえないんだけど

イツキに対しては

「ほたる育て隊ありがとう。これからもレンの事よろしくたのむぞ」だったそうです



来月から中学生になるイツキ

ふたりで学校へ行く事はもうないんだな。と思うと寂しくて仕方ない


レンもそのことをわかってるのか

不安定になって大声ばかり出すし・・・


でも 色々乗り越えてかなきゃいけないんだもんね





諸先生方にはたいへんお世話になりありがとうございました


イツキ

卒業おめでとう


中学生になっても明るくおもいやりのあるイツキのままでいてください。

どんなときも負けない人であってっください。





あ・・・

このブログ 始めたのがイツキの幼稚園卒園の時なんで6年経ったって事になります


まだ

卒業はしませんので これからもお付き合いよろしくお願いします。