向田理髪店喫茶店にあった本。奥田英朗氏の小説初めて読みました。財政破綻した過疎の町を舞台に、住民の日常を描いています。ただそれだけの話なのに、私も住民の一人になったかのように一喜一憂し入り込める作品でした。別の作品も読んでみたいと思いました。珈琲蔵のカフェオレが一番おいしいなー。