あけましておめでとうございます。


昨年読んだこれ、おもしろかった

生まれた時からアルデンテ/平凡社
¥1,620
Amazon.co.jp

451ブックス(岡山県にある古本屋さんです)でパラパラっと読んで即買い。


この本を脇に持って他の本もうろちょろ立ち読みしていたら、

1階から店主の奥さん(?)が来店していた彼女の友人に

「ほんと文章力がすごくってお薦めの本があるの!」とゴソゴソ本棚を探せど全然見つからず・・・

たぶん5分くらい探してました。

わたしがレジに行ったらこの本だったんです。

わたし 「…なんかすいません」と謝りながら会計。

奥さん「いえいえこの本すっごくいいですよね、あなたの雰囲気にピッタリな気がしますニコニコ」と快く売ってくれました。


雰囲気ピッタリと言われても、著者はわたしよりひと回り若い20代前半の学士取得したばかりの

かわいい(表紙に載っている)お嬢さんで、読めば読むほど全然ピッタリな気がしません。

平成生まれの若さが溢れていて、でも全然イヤミじゃない。


回転するレストラン(わたしは地方人で国内の行ったことがない)について

高額な設備投資をしてまで回りたくなるその心が私には理解不能

平成の子には夢がない 悔しい

まーわたしもバブル期は子供だったのでバブルの雰囲気はよくわからないけども、

シドニーの回るレストランは単純に「へぇ~感動ラブラブ!」でした。


すごい!と思ったのが、この本の冒頭に載っている著者の「食べ歩きダイアリー」が小学生のときに書いたものだということ。

小学生からFoodieって!いいな・・・

20代前半のときでも不味いものを何も考えず、衣食住の食くらいにしか考えず外食は値段(安いところ)で

選んでいたわたしには、若い時から食の楽しみを知っているって羨ましかったです。