11月に入ったばかりだと言うのに、今日は雪やあられが降りました。

早すぎるだろ〜。

 

 

 

さて、今回はアメリカでお家を売る時はこんな感じというブログを書こうと思います。

 

 

 

 

まずはどの不動産エージェントに頼むのかを決めます。

どの不動産会社かだけでなく、どの人に担当になってもらいたいかを決めるんですね。

 

 

ネットでエージェントの評価を見ることができるので、それを参考に決めたり、知り合いの経験を参考にしたりして決めます。

 

 

 

 

 

我が家は特にこだわりがないのとエージェントに支払うコミッションがスタンダードより少し少なくて済む不動産やさんに頼むことにして、そこから紹介されたエージェントとミーティングをしました。

 

 

 

ミーティングにやってきた方は50代くらいの女性で不動産エージェントにありがちな自信満々のキャリアウーマン的な感じではなく、もっと親しみやすい感じで、でも経験はたくさん積んでいそうな方でした。

 

 

30分くらい打ち合わせをしてみて感じが良かったので我が家はそのまま彼女にお任せすることに。

 

 

 

 

 

 

20年以上のキャリアを持つ彼女に我が家を案内して、だいたいどれくらいの金額で売りに出すのが適切なのかアドバイスを受けそれに上乗せすることなくその額でマーケットに出すことにしました。

 

 

 

 

 

彼女にお願いしたのが確か木曜あたりで、翌週の初めにはお家の写真撮影。

プロのカメラマンがやってきて、家中全ての写真を撮ってくれます。

それに加えて特殊な機材で3D撮影も。(ウェブ上で実際に家の中を歩いて進んでいくように見えるやつ。これは結構時間がかかりました!)

 

 

 

 

撮影の翌日には写真データがチェックできるので、それを確認してGoサインを出せばあとはメジャーな不動産ウェブサイトを含め、依頼したエージェントの会社のオンラインに私たちの家が正式に売りにでるだけです。

 

 

 

 

 

 

金曜の午後いちくらいにマーケットに出て、あっという間に内覧の予約が入り,

金曜の夕方に2件、翌日の土曜と日曜にかけては合計で20件以上の予約が一気に入りました。

 

 

 

 

内覧の間は私たちは家から出ないといけないので、20件分出たり入ったりは大変なので(内覧1件につき短いと30分、長いと1時間の枠の予約が入ります)私たちは義理兄の敷地でキャンプをすることにしました。(義理兄の敷地は14エーカーくらいあって、森があります。ポニー、やぎ、羊、ラマなど動物も飼っていて(趣味で)近場のキャンプ場よりゆったりしていて快適でした。)

 

 

 

 

 

 

 

このところずっと売り手市場なので、良い家はあっという間に売れていきます。

我が家もそうなるよう祈りつつ気楽に構えていたところ、あっという間に買いたいというオファーが3件入りました。

 

 

 

そのうちの2件は売りに出した金額を上回る金額でのオファー!

そのうちの一件はさらに好条件(例えば家の評価価格が売りに出した価格を下回っても購入金額を下げないという約束や、お家のクロージング後も30日この家に住んでいても良くて、しかも買い手がその期間お金まで支払ってくれるというもの)。

 

そしてもう一つのオファーは私たちが提示した額でのオファーで、家族の写真と共にどれだけこの家を気に入ってここで暮らしたいかを綴ったお手紙付きのものでした。

 

 

 

 

これはもう迷うまでもなくお手紙を書いてくれた家族に決定!

このご夫婦はもうすぐ2歳の男の子がいて、今後は家族を増やす予定とのことでした。

うちの旦那さんがしたいくつものアップグレードをとても気に入ってくれたみたいで、まさにこの家でこれからの未来を築いていきたい気持ちが手紙の内容から伝わってきました💗

 

 

 

私たちの新しいお家の売り手さんも、我が家よりも高いオファーがあったにも関わらず私が書いた手紙を気に入ってくれて私たちに決めてくれたように、まさに恩送り、ペイフォワード♫

 

 

 

 

 

 

オファーを承諾したら、そこからはたくさんの書類にサインしたり、家のインスペクションをしたり、家の評価額の査定があったりまだまだイベントが続きます。

 

 

あ、次回はアメリカならではの内覧の様子も次回紹介しますね!