寒くなってきたと思ったら、また汗ばむ陽気のミシガンです。

 

先回は心無いエージェントに「他のオファーはあなたたちのよりずっと高いし、提出するだけ無駄よ」と言われたところまで書きました。

 

 

 

 

でもね、あの家を内覧しているときに感じた感覚「ウェルカムホーム」の体感はリアルだったんです。心の奥にじわっと湧く暖かい感じ。

この家で私たち家族が生活をしているのが想像できた。

 

 

こういう感覚が湧いた時は、ほぼ間違いなくそれは現実化すると思っているんです。

 

 

だからエージェントに「無理ね」と言われても、そうかな?という感じだったんです。もしダメだったら縁がなかったというだけのことだし、しょうがないと軽い気持ちでその夕も淡々と過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

すると数時間後だったかな、エージェントから電話がかかってきてこう言いました。

「おめでとう!おの家のオーナーがあなたの手紙をすっごく気に入ったみたいで、あなたたちのオファーを受けることにしたのよ!よかったわね!」と。

 

 

 

 

ふっふっふ、と旦那と見つめあって静かな喜びが湧いてきました。

エージェントにお礼を言って電話を切った後、旦那と静かに抱き合う私たち。

「やっぱりね、お義父さんが繋げてくれたお家だよね。」

黙っている旦那の顔を覗いてみると、静かに泣いていました。そしてもらい泣きをする私。

 

 

 

 

この辺りがアメリカ人っぽくないですよね。笑

大き声で飛び上がって喜ぶタイプではない私たち夫婦。

 

 

 

そしてこの時は気がつかなかったけれど、後になってわかったのが、なんとお義父さんがこの絵を描いたのが1995年。

私たちの新しいお家が建てられたのも1995年。

 

 

 

こんなところにもお義父さんの存在が感じられて嬉しくなったのでした。

 

 

 

 

 

 

オーナーさんが私たち家族を選んでくれたのは「世の中お金だけじゃないよ」っていうメッセージでもあって、私たちに「無駄よ」と言ったエージェントにこんなケースもあるのよ、と身を以て体験してもらってよかったと思います。

(旦那は彼女のいうことを聞いていたら、この家は手に入れられなくなるところだった!と珍しく怒っていました。笑)

 

 

 

実はこの家に引っ越すことで、娘の新しい学校への距離がぐんと短くなるんです!

今の家からだと30分くらいかかる。

それが、新しい家からだと10分くらい!

 

 

前のブログで書いた様に私は運転が苦手。

だから家から10分で学校に行けるのは本当に、本当に嬉しい!!!

 

 

 

さらに先日知り合ったばかりの気が合うママ、ウィローのお家が私たちの新しい家からなんと8分で行けることも判明!!!

 

 

優しい彼女は「雪が降ったりしたら私があなたたちを学校まで乗せて行ってあげるわよ!うちから学校までの道のりから近いから全然問題ないわよ!」と行ってくれて、なんだかこの新しいお家がすべてお膳立てしてくれているかのよう。

 

 

 

 

そしてこの後もお義父さんからのサインが送られてくる日が続くのです。