今日も曇っていて、薄ら寒いミシガンです。
みなさんがお住いの地域はどうでしょうか?
これから夏のオーストラリアやニュージランドがとっても羨ましいです。
さて、今日は我が家からハイウェイで30分くらいの街にオンラインガレージセールで買った品を取りに行ってきました。(とか言って、実は旦那に運転をお願いしたビビり。車の運転が好きじゃなく、行ったことのない街は助手席専門です。)
ミシガンは日本から駐在で来ている日本人家族がとても多いんです。
車産業が盛んなので、トヨタ関連の仕事をしている人が本当にたくさん。
そして彼らの多くは3年から5年くらいで本帰国してしまいます。
そうすると引越しの際に、日本には持って帰りたくない家具や電化製品などなどがガレージセールでお値打ちに売りに出されるんですね。
(今年は実際のガレージセールはほとんどなくて、オンライン上でのセールがほとんど)
このシステム、去っていく駐在さんにも、私のような永住組にもとっても助かるんです。ニューヨークやロスなど大都市はともかく、ミシガンに住んでいると、こちらでは入手しにくい日本のものがたくさんあるんですよね。
例えば、こたつ!
ご存知の通り、ミシガンの冬は寒くて長いのでこたつがあると、とっても助かります。もちろんアメリカにはこたつ文化はないので、そうなると取り寄せることになるのですが、何せ重量と大きさがあるので、送料だけでとんでもない額になっていまします。
そこで去っていく家族がこたつを売ってくれると、本当に助かる。
まさにWin Win。
あとは1シーズンしか持たない子供服、成長に合わせて変わるおもちゃ類、本、家具などなど。
このシステムで本当に助かっています。
ちなみに今日買ったものは、私用の暖かパンツ。内側がフリース素材になっていて、でも見た目は普通のパンツ。これ、なかなかこっちで見つからないんですよね。
そして、何と言ってもこっちでパンツを買うと丈が長すぎるんですよ!笑
なんなら、アメリカ人のアンクル丈パンツが私にとってちょうど良いくらい。
同じ身長だとしても、やっぱりこちらの人のが圧倒的に足が長い。。。
日本だとメルカリとかヤフオクとかが不要になった品を必要な人にオンラインで売るという点では似てると思うんですけど、それと何が違うのかな、と考えた時に思い当たるのは、こちらだと「異国に住んでいる日本人同士の助け合い」精神が垣間見れることかな、なんて思います。
売る相手は同じくミシガンに住む日本人なので、不特定多数の誰か、ではなくもっと親近感がある、というか、値段のつけ方がとっても良心的なんです。
「これ、もう要らなくなったので、まだこちらで頑張って暮らしているあなたにお安くお譲りしますね」的な。
アメリカ人が開催するガレージセールだと乱暴な扱いをした品だったり、不当な値段をつけているのも多くある中、本当にこの日本人コミュニティーのガレージセールは優しい。
そんなことを考えていたら、ぼんやりとイメージが湧いてきました。
我が家に駐在さんも永住さんもごちゃまぜで招待して、人と人が交流できる場になること。来たばかりで不安な家族や小さいお子さんがいて思うように外出できないママなんかが、ほっとできて、人の暖かみを感じられるような。。。
みなさんは最近何をぼんやりと考えていますか?