ミシガンの長い長い冬を過ごして、やっとやっとやって来たこの季節は本当に美しいです。

緑が萌え、花が咲き誇り、湖面がキラキラと輝いています。

湿度がないので、カラッとしていて、どんなに気温が上がっても木陰に入れば気持ちがいい、そんな季節が6月から始まっています。

 

 

 

 

 

ミシガンの夏といえば我が家恒例の、キャンプの季節!

 

 

 

 

冬の間、ストレージに預けていた愛しのキャンパーをおうちに連れ帰って来ました。

空気の入れ替えをし、きれいに洗ってあげます。

今年もよろしくね、と挨拶。

 

 

では、我が家の愛娘、もとい、愛キャンパーのご紹介。

 

 

これが全貌です。

家の大きさと比較して、キャンパーの大きさがわかるでしょうか?

9mより少し長いくらいでしょうか。

外側に屋根のように見えているのは、電動で出し入れできるキャノピーです。

これを出して、キャンパーの外側についているキッチンエリアでクッキングができます。

 

 

 

そして二つある入り口のうち、前方の入り口から入るとこの風景。

 

 

 

 

正面にカウチがあって、これはシートの下が収納エリア。さらにベッドに変えることもできます。

 

 

 

 

 

カウチの横にはダイニングエリアがあります。

 

 

 

このダイニングテーブルエリアもなんとベッドに変えることができるんですよ。

ゲストと一緒に泊まりたい場合には、カウチとダイニングをベッドに変えて最大で8人程度寝ることが可能です。

 

 

 

 

そしてこちらがキッチンエリア。

 

 

 

 

ガスコンロ、大きな冷蔵庫、電子レンジ、オーブンが揃っています。

 

 

 

 

 

そしてこちらが主寝室。

 

 

 

この写真ではベッドシートをまだかけていないので、イマイチな感じですが、ブルーで統一したリネン類で整えます。

 

そして、ここは扉がついているので、プライバシーも確保できて快適。

キャンパーにありがちな寝ると腰が痛くなるようなマットレスではなく、しっかりとした硬めのマットレスで快適に眠れます。

(といっても、我が家の娘はここで一緒に寝たがるので、普段キングサイズベッドで慣れている私には、このサイズで親子3人はかなり窮屈。笑)

 

 

 

ここが入り口横のエリア。

 

 

 

テレビとDVD,スピーカー、暖炉があります。

夏のキャンプでも朝晩は冷えることも多い、ミシガン、実はこの暖炉が大活躍です。

 

 

 

 

これはキッチンのパントリー。

ここにキャンプ中の食材やフライパン類、調味料類が収納されています。

 

 

(写真が横向きになっちゃいました。すみません。笑)

 

 

 

このほかキャンパー後方には二段ベッドとバスルームがあるんですよ。

バスルームには、シャワールーム、おトイレ、洗面台があります。

ここから外へ出れる扉もあって便利です。

 

 

 

 

 

日本のワンルームマンションより広いようなキャンパーですが、さすがアメリカ。

キャンプ場に行くと、これをはるかに上回るキャンピングカーがたくさんあるんです。

 

 

こんなのとか

 

 

 

 

 

 

 

(画像はお借りしました)

 

 

もう「動く豪邸」!

 

 

 

 

さすがにここまで豪華なキャンパーはそれほどないですが、実際はこんな感じでたくさんのキャンパーがキャンプグラウンドにやって来ます。

 

 

 

 

 

 

私たち家族は、キャンプ仲間と合同でキャンプに行くことが多いです。

多い時で6家族くらい。

大体は3家族。

 

子供達も似たような年齢なので、キャンプ中は朝から寝る寸前まで遊び放題。

大人も朝から一緒に朝食を作ってシェアしたり、夜はまったりキャンプファイヤーを囲んでお酒片手に普段できない深い話もできたりして、特別な時間が過ごせます。

 

 

 

 

多分、子供達が大きくなったら、こういう思い出はきっといつまでも残るんだろうな、と思います。

あの時、釣ったばかりの魚を天ぷらにしてくれて、すっごく美味しかったよね、とか。笑

 

 

 

今週末は、キャンプ場ではなく、キャンプ友達の庭にキャンプに行って来ます。

(庭といっても、森や池がある広大な土地。バスやブルーギルが釣れます。)

 

 

私の大好きなミシガンの夏。

思いっきり楽しみます!