お久しぶりです。

ブログを書かなかった間に、自分を取り巻く環境が激変しました。

 

ほんの2週間くらい前までは、サマータイムが始まって時計を1時間進めなくちゃいけないことに、みんなブツブツ文句言ってたりする呑気な世界だったのに、今、私が住んでいるミシガンでは全校休校、在宅勤務、レストラン、バー、映画館、スポーツジムなどクローズなど全く2週間前には予想もつかなかった世界になっています。

 

 

レストランはテイクアウトはできるのですが、ピックアップのためにお店に入れるのは五人まで。それぞれの間に2mほど距離を保つこと、という通達があります。

 

 

スーパーからは日持ちのする食品やトイレットペーパーのみならず肉類、卵なんかも棚から消えている。

 

 

これはもう「ビフォーコロナ」と「アフターコロナ」で2度と同じ世界にはなれない、そんな感じまで肌感覚で来ています。

 

 

 

そんな中、周りを見ていると2種類のタイプに人がきっかりと分かれているのに気がつきます。

 

タイプ1は、とにかく神経質に反応して自分と同じ意見でない人たちを避難しまくる人たち。

 

例えば「こんな時に子供を外で遊ばせて隣の子が出てきたら、一緒に遊ばせてるなんて無神経だ!ありえない!家にいろ!!!!」みたいな。

 

とにかく全ての人に自分と同じ行動、考えを押し付けないと不安と恐怖が怒りに変わりそれを外にばら撒き倒す。

 

 

タイプ2の人たちは、自分たちにできる細心の手段は冷静に取りつつも、なるべく普段通りの暮らしを淡々と進め、タイプ1の人たちにも愛を持って接しようという態度の人たち。

 

 

この2つのグループの差がものすごく顕著に至るところで出ていて、なんだか今後のアフターコロナの世界を映し出しているような気がする。

 

 

きっとタイプ1の人たちはコロナが収束した後も、今までと同じように何らかの問題がはびこる世界に生き続け、いがみ合い、罵り合い、ストレスフルに生きていく。。。

 

 

タイプ2の人たちは、これからは今までのように生産性や効率重視だった世界から助け合うことや共存が当たり前になる世界へと自然と移行していける。

 

孤立した世界から共に助け合い、分け合う、ギブアンドギヴの世界。

 

 

このどちらかのグループに所属するのかは今の行動を見れば自ずとわかること。

 

 

私たちが住んでいるサブデビジョンを例に挙げると、オンライン掲示板に「こんな時にプレイデートしてる奴がいる!何を考えているんだ?」って書き込む人もいれば、「今から買い物に行くけれど、何か買ってきて欲しいものがある人いますか?」ってきく人もいるんですよね。

 

この両極端な人たちが今までは混ざり合ってできていた世界が、きっとこれからは両者で混じり合わなくなる。

自然と同じグループの人としか関わりがなくなるんじゃないかと予想します。

 

あなたはどちらの世界を選びますか?

 

今、決断しましょう。